特許
J-GLOBAL ID:201003077686476846

摩擦伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-263318
公開番号(公開出願番号):特開2010-091059
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 油温に応じてローラ間の与圧を最適化できる摩擦伝動装置を提供する。【解決手段】 互いに押圧接触した駆動ローラ1および従動ローラ2と、駆動ローラ1のカムフォロワ4aと押圧接触し、正転トルクのときに両ローラ1,2間に押し付け力を発生する正転カム6と逆転トルクのとき両ローラ1,2間に押し付け力を発生する逆転カム7とからなるカム部材と、両カム6,7を、ローラ接触面に働く押し付け力と直角方向に移動させて挟持することで、両ローラ1,2間に与圧を与える与圧付与手段8と、を備え、与圧付与手段8は、潤滑油の油温が高い場合には、油温が低い場合よりも与圧を大きくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに押圧接触した駆動ローラおよび従動ローラと、 両ローラの少なくとも一方の回転支持部と押圧接触し、正転トルクのときに両ローラ間に押し付け力を発生する正転カムと逆転トルクのとき両ローラ間に押し付け力を発生する逆転カムとからなるカム部材と、 両カムを、ローラ接触面に働く押し付け力と直角方向に移動させて挟持することで、両ローラ間に与圧を与える与圧付与手段と、 を備え、 前記与圧付与手段は、潤滑油の油温が高い場合には、油温が低い場合よりも与圧を大きくすることを特徴とする摩擦伝動装置。
IPC (1件):
F16H 13/04
FI (1件):
F16H13/04 C
Fターム (6件):
3J051AA01 ,  3J051BA03 ,  3J051BD01 ,  3J051BE03 ,  3J051EA10 ,  3J051EB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 摩擦伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-069250   出願人:日産自動車株式会社

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