特許
J-GLOBAL ID:201003077803960860

界磁巻線型同期機の制御装置及び制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277801
公開番号(公開出願番号):特開2010-110079
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】固定子巻線に流れる電流によって回転子の備える界磁巻線が励磁される界磁巻線型同期機を駆動するために固定子巻線に流れる電流にパルス電流を重畳させる場合、界磁巻線の励磁量が十分とならない懸念があること。【解決手段】インバータの操作パターンによって規定される6つの非ゼロベクトル(電圧ベクトルV1〜V6)のいずれか(ここでは、電圧ベクトルV1)の方向とd軸方向とが一致するタイミングに同期して、このいずれかの非ゼロベクトル(ここでは、電圧ベクトルV1)を、インバータからパルス状に出力する。これにより、固定子巻線を流れる電流のうちd軸電流を好適に増大させることができ、ひいては界磁巻線を十分に励磁することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
固定子巻線に流れる電流によって回転子の備える界磁巻線が励磁される界磁巻線型同期機を制御対象とし、前記固定子巻線を直流電源の正極及び負極のそれぞれに接続可能な電力変換回路を操作することで前記界磁巻線を励磁する処理を行う界磁巻線型同期機の制御装置において、 前記界磁巻線を励磁する処理を、前記電力変換回路の操作パターンによって規定される出力電圧ベクトルのうち前記回転子の磁極方向との位相差が最も小さいものをパルス状に出力することで行う磁極方向電圧印加手段を備えることを特徴とする界磁巻線型同期機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  B60L 9/18
FI (2件):
H02P5/408 C ,  B60L9/18 J
Fターム (30件):
5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO07 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU21 ,  5H115PV03 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115QN09 ,  5H115QN22 ,  5H115QN23 ,  5H115RB22 ,  5H115RB26 ,  5H115RB27 ,  5H115SE04 ,  5H115TO12 ,  5H115TO30 ,  5H505AA16 ,  5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE30 ,  5H505EE41 ,  5H505HB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 界磁巻線型同期機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-137929   出願人:株式会社デンソー

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