特許
J-GLOBAL ID:201003077947275800

通信装置、通信方法及び通信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-268829
公開番号(公開出願番号):特開2010-098597
出願日: 2008年10月17日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】 暗号鍵を用いてセキュリティ機能を具備する通信装置に関して、特に使用する暗号鍵を更新するとともに世代管理することにより通信セキュリティ及びデータの到達性を向上させる通信装置を提供する。【解決手段】 通信装置100は、暗号鍵生成手段3が前記暗号鍵情報を一定の暗号鍵生成時間ごとに生成し、共通鍵生成手段4が共通鍵情報を前記暗号鍵生成時間より長く設定された共通鍵生成時間ごとに生成時の時刻に対して一意に生成し、共通鍵適用手段5が前記共通鍵情報を用いて前記暗号鍵情報の暗号化又は復号化を実施し、暗号鍵配布手段6が前記暗号鍵情報を、通信対象の複数の通信ノードに前記暗号鍵生成時間より短く設定された暗号鍵配布時間ごとに一斉配布するように前記データ送受信手段1に依頼し、より高いセキュリティで通信を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
他の通信ノードとのデータの送受信を行うデータ送受信手段と、平文データを編集する平文データ処理手段とを備え、他の通信ノードに暗号鍵情報を定期的に配布し、他の通信ノードから当該暗号鍵情報を用いて暗号化された暗号化データを受信した場合には当該暗号鍵情報を用いて当該暗号化データを平文データに復号化し、他の通信ノードへの送信を行う場合には他の通信ノードから配布された相手先鍵情報を用いて平文データを暗号化データに暗号化し、通信ノード間で双方向通信を行う通信装置において、 前記暗号鍵情報を一定の暗号鍵生成時間ごとに生成する暗号鍵生成手段と、 前記暗号鍵生成手段により生成された暗号鍵情報に暗号化又は復号化を実施するための共通鍵情報を、前記暗号鍵生成時間より長く設定された共通鍵生成時間ごとに前記通信ノード間で共通する共通鍵情報として生成時の時刻に対して一意に生成する共通鍵生成手段と、 前記共通鍵生成手段により生成された共通鍵情報を用いて、前記暗号鍵生成手段にて生成された前記暗号鍵情報の暗号化又は他の通信ノードから受付けた前記暗号鍵情報の復号化を実施する共通鍵適用手段と、 前記共通鍵適用手段により暗号化された前記暗号鍵情報を、通信対象の複数の通信ノードに前記暗号鍵生成時間より短く設定された暗号鍵配布時間ごとに一斉配布するように前記データ送受信手段に依頼する暗号鍵配布手段とを備える 通信装置。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/14 ,  H04W 12/04
FI (4件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E ,  H04L9/00 641 ,  H04Q7/00 182
Fターム (17件):
5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104AA41 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA17 ,  5J104EA18 ,  5J104GA03 ,  5J104JA03 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07 ,  5K067AA35 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る