特許
J-GLOBAL ID:201003078177262000

臨界水を用いた反応プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-030234
公開番号(公開出願番号):特開2010-184897
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】超臨界水と酸を作用させる有機合成プロセスを副生成物に伴うトラブルを抑制して安定的に進めること。【解決手段】 水ヘッダ(101)(201)から高圧ポンプ(110)(210)に水を送液し、35MPaになるよう減圧弁(324)を調整し昇圧する。反応温度が400°Cとなるように、プレヒータ(120)(220)、ヒータ(310)を昇温させ、原料ヘッダ(203’)から有機化合物原料(グリセリン)を、酸ヘッダ(203)から酸(硫酸)を供給して超臨界水と作用させて得られる反応液を、第1の冷却(420)にて100〜200°Cに冷却した後、反応液中に含まれる固体成分を反応液からフィルタ(320)で分離除去し、次に第2の冷却(620)にて反応液を約100°C以下の温度に冷却した後、減圧(324)し、更に、第3の冷却(720)を行って、合成された製品(アクロレイン)を取り出す方法及び装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
有機化合物原料に超臨界水と酸を作用させて得られる反応液を、第1の冷却にて100〜200°Cに冷却した後、反応液中に含まれる固体成分を反応液から分離除去し、次に第2の冷却にて反応液を約100°C以下の温度に冷却した後、減圧することを特徴とする有機物を合成する方法。
IPC (5件):
C07C 45/52 ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/04 ,  C07C 47/22 ,  C07C 45/81
FI (7件):
C07C45/52 ,  B01J3/00 A ,  B01J3/04 F ,  B01J3/04 E ,  B01J3/04 H ,  C07C47/22 Z ,  C07C45/81
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AC45 ,  4H006AD10 ,  4H006AD17 ,  4H006BA66 ,  4H006BA91 ,  4H006BB31 ,  4H006BC12 ,  4H006BC51 ,  4H006BC52 ,  4H006BD60 ,  4H006BD81 ,  4H006BD82 ,  4H006BD84 ,  4H006BE60 ,  4H039CA62 ,  4H039CG10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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