特許
J-GLOBAL ID:201003078740007330

記録/再生制御装置、及びハードディスクドライブを用いた記録/再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136655
公開番号(公開出願番号):特開2010-282703
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】HDDの物理フォーマット情報を用いることなく、転送レートを平滑化し、最低転送レートを高くする。【解決手段】制御部23は、予め設定されたパラメータ及びHDD3-1,3-2を対にした領域毎の割り当てセクタ数に基づいて、1台の仮想HDDにおける1仮想トラックあたりのセクタ数を特定し、仮想アドレスとHDD3-1,3-2のLBAとの間の変換規則を設定する。そして、1仮想トラックあたりのセクタ数分のデータ毎に、仮想アドレスを設定し、変換規則に基づいて、仮想アドレスをHDD3-1,3-2のLBAに変換し、HDD3-1,3-2へ同時にデータを記録する。これにより、HDD3-1,3-2へデータを記録するレートが平滑化し、最低転送レートを高くすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2台のハードディスクドライブの一方に対し、ディスクの転送レートが高い領域から低い領域へ向けて論理セクタアドレスを指定してアクセスすると共に、他方に対し、ディスクの転送レートが低い領域から高い領域へ向けて論理セクタアドレスを指定してアクセスすることにより、データの記録及び再生を行う記録/再生制御装置において、 所定数の領域に分割された前記ハードディスクドライブについて、前記領域のセクタ数をパラメータとして記憶し、前記一方のハードディスクドライブの転送レートが高い領域から低い領域に対して、他方のハードディスクドライブの転送レートが低い領域から高い領域を対にした場合の前記対の領域のそれぞれに、前記領域毎に測定された転送レートに比例するようにセクタ数の割り当てが求められ、前記対の領域に対する割り当て情報をパラメータとして記憶するパラメータ記憶部、及び、 前記パラメータに基づいて、前記2台のハードディスクドライブに記録すべきセクタ長のデータを、前記一方のハードディスクドライブの領域へ記録するデータと、前記領域と対になっている他方のハードディスクドライブの領域へ記録するデータとに振り分け、かつ、それぞれのデータにハードディスクドライブの前記領域における論理セクタアドレスを割り付け、前記割り付けた論理セクタアドレスを指定して前記2台のハードディスクドライブにアクセスし、前記データの記録を行う制御部、を備えたことを特徴とする記録/再生制御装置。
IPC (3件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/10 ,  G06F 3/06
FI (3件):
G11B20/12 ,  G11B20/10 301Z ,  G06F3/06 302J
Fターム (13件):
5B065BA01 ,  5B065CC03 ,  5B065CE30 ,  5B065CH13 ,  5B065CH18 ,  5B065CH20 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC05 ,  5D044DE03 ,  5D044DE92 ,  5D044EF05 ,  5D044GK12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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