特許
J-GLOBAL ID:201003078823235165
光合成抑制遺伝子およびその用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 浩
, 片山 英二
, 鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-056447
公開番号(公開出願番号):特開2010-233567
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 植物の光合成を調節すること【解決手段】 本発明は、光合成を抑制する遺伝子、その遺伝子の発現を低減させた形質転換植物、その遺伝子の発現を増強させた形質転換植物などに関する。本発明によれば、植物の光合成能を調節できるので、環境の浄化に有用な植物や、作物の生産性を向上させた植物などを作出することが可能となる。例えば、光合成能を増強させた植物は、光合成能力が高いため、光エネルギーを効率よく、作物の生産に利用することができる。また、植物が光合成を盛んに行うと、大気中の二酸化炭素を効率よく分解して、より多くの酸素を大気中に放出させることができるので、環境の浄化に有効である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(d)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
(a)配列番号:1、3、5又は7の塩基配列を含有するポリヌクレオチド;
(b)配列番号:2、4、6又は8のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド;
(c)配列番号:2、4、6又は8のアミノ酸配列において、1〜50個のアミノ酸が欠失、置換、挿入および/または付加したアミノ酸配列からなり、かつ光合成抑制活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド;及び
(d) 配列番号:2、4、6又は8のアミノ酸配列に対して80%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ光合成抑制活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド。
IPC (8件):
C12N 15/09
, C12N 15/113
, C07K 14/415
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, A01H 5/00
FI (8件):
C12N15/00 A
, C12N15/00 G
, C07K14/415
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 101
, A01H5/00 A
Fターム (47件):
2B030AA02
, 2B030AA03
, 2B030AB04
, 2B030AD08
, 2B030AD20
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 2B030CD17
, 4B024AA08
, 4B024AA17
, 4B024BA79
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024CA11
, 4B024DA01
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA17
, 4B024GA19
, 4B024GA21
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AA89X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA25
, 4B065CA24
, 4B065CA54
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045CA30
, 4H045EA05
, 4H045EA60
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (5件)
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"Accession:BT021928[gi:61656148],Definition:Arabidopsis thaliana At1g47510 gene, complete cds."
-
Plant Physiol.,2004 Jun,135(2),p.938-4,Epub 2004 Jun 4
-
Plant Mol.Biol.,2008 Jul,67(4),p.375-88.,Epub 2008 Apr 8
-
J.Anim.Genet.,2001,28(2),p.23-8
-
Plant J.,1998 Dec,16(6),p.735-43
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