特許
J-GLOBAL ID:201003079409917072

電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245349
公開番号(公開出願番号):特開2010-080164
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】板状の抵抗体を有して構成された電流測定部を備える電流測定装置において、電流測定精度を向上させる。【解決手段】電流測定部の抵抗体121は、第1スルーホール101aが設けられた入力部121a、第2スルーホール101bが設けられた出力部121b、および、第1スルーホール101aから第2スルーホール101bへ向かう電流の経路となる抵抗体本体部121cを有する。抵抗体本体部121c内での電流の流れ方向に対して垂直な方向を電流流れ垂直方向としたとき、抵抗体本体部121cの電流流れ垂直方向の幅を、第1電極111および第2電極131の電流流れ垂直方向の幅よりも狭くする。これにより、第1電極111内で電流分布のバラツキが発生していても、抵抗体本体部121c内では電流分布のバラツキが小さくなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
酸化剤ガスと燃料ガスとを電気化学反応させて電気エネルギを出力する複数のセル(10a)を積層配置して構成された燃料電池(10)に適用され、 隣合う前記セル(10a)間に配置されて、前記隣合うセル(10a)のうち一方のセルに電気的に接触する第1電極(111)、前記隣合うセル(10a)のうち他方のセルに電気的に接触する第2電極(131)、および、前記第1電極(111)と前記第2電極(131)とを電気的に接続するとともに所定の電気抵抗値を有する板状の抵抗体(121)を有して構成された電流測定部(101)と、 前記第1電極(111)と前記抵抗体(121)とを接続する第1接続部(101a)および前記抵抗体(121)と前記第2電極(131)とを接続する第2接続部(101b)間の電位差を検出する電位差検出手段(102)と、 前記電位差検出手段(102)によって検出された検出電位差、および前記抵抗体(121)の電気抵抗値に基づいて、前記セル(10a)を流れる電流の値を検出する電流値検出手段(51)とを備え、 前記抵抗体(121)は、前記第1接続部(101a)が設けられた入力部(121a)、前記第2接続部(101b)が設けられた出力部(121b)、および、前記第1接続部(101a)から前記第2接続部(101b)へ向かう電流の経路となる抵抗体本体部(121c)を有し、 前記抵抗体本体部(121c)内での電流の流れ方向に対して垂直な方向を電流流れ垂直方向としたとき、 前記抵抗体本体部(121c)の電流流れ垂直方向の幅は、前記第1電極(111)および前記第2電極(131)の電流流れ垂直方向の幅よりも狭くなっており、 前記第1接続部(101a)および前記第2接続部(101b)は、それぞれ電流流れ垂直方向に並ぶように複数箇所に設けられていることを特徴とする電流測定装置。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/24 ,  H01M 8/02 ,  G01R 19/00
FI (4件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/24 Z ,  H01M8/02 Z ,  G01R19/00 B
Fターム (8件):
2G035AB03 ,  2G035AC02 ,  2G035AD10 ,  5H026AA06 ,  5H026CX09 ,  5H027AA06 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (3件)

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