特許
J-GLOBAL ID:201003079440079530
バイオセンサ、電荷転送型センサおよび測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-091521
公開番号(公開出願番号):特開2010-243299
出願日: 2009年04月03日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】従来困難とされていたタンパク質の電気的シグナルの検出を可能とし、かつ対象タンパク質を高感度に検出する。【解決手段】バイオセンサ60は、基板表面に形成されたゲート電極22・24と、ゲート電極22とゲート電極24との間の基板表面上に形成されたセンシング部27と、センシング部27の表面に結合された、対象タンパク質34と特異的に相互作用するリガンド33と、上記ゲート電極22により上記センシング部27と隔てられた電荷供給部と、センシング部27においてリガンド33と相互作用した対象タンパク質34に由来する電荷を蓄積するn+型ドープ領域13とを備える電荷転送型センサ50と、n+型ドープ領域13に蓄積された電荷の量を測定するオシロスコープ45とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象である対象タンパク質の濃度を測定するバイオセンサであって、
基板表面に形成された第1および第2ゲート電極と、
上記第1ゲート電極と上記第2ゲート電極との間の基板表面上に形成されたセンシング部と、
上記センシング部の表面に結合された、上記対象タンパク質と特異的に相互作用するリガンドと、
上記第1ゲート電極により上記センシング部と隔てられた電荷供給部と、
上記ゲート電極において上記リガンドと相互作用した対象タンパク質に由来する電荷を蓄積する電荷蓄積部とを備える電荷転送型センサと、
上記電荷蓄積部に蓄積された電荷の量を測定する測定装置とを備えることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N27/30 301N
, G01N27/30 301X
, G01N27/28 P
引用特許:
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