特許
J-GLOBAL ID:201003079694782665

容器群積付け装置及び積付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180516
公開番号(公開出願番号):特開2010-018390
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】簡易な装置構成で多様な形状、素材、剛性及び重量の容器を損傷させずに、又、多様な配列の容器群の寸法差異や整列状態の乱れ、あるいは容器の欠落に影響を受けないでパレット上に容器群を安定して段積みできる積付け装置及び方法を提供する。【解決手段】容器群積付け装置1は、幅広い種類の容器に対応可能な吸引ヘッド2、その移動手段及び負圧供給手段4を具備する保持搬送装置10を備えており、保持搬送装置10の吸引ヘッド2を移動手段で移動させて一連の段積み操作を行う。即ち多列ステージ22に整列された容器群を吸引ヘッド2で吸引保持した後、セパレートシート供給装置23で供給されたセパレートシート上に移動する。そこで、吸引ヘッド2に吸引保持された容器群の下側にセパレートシートを更に吸引保持した後、パレット20上に搬送し、両者を一体でパレット20に積む。この操作を繰り返して段積みを完了する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の容器からなる容器群をパレット上に段積みするための容器群積付け装置であって、 複数の容器の供給を受けて容器群を整列状態で待機させる多列ステージと、 容器群の各積付け段の間に挿入配置される段積み副資材としてのセパレートシートを供給するセパレートシート供給装置と、 段積みされた容器群の最上段に配置される段積み副資材としてのトップフレームを供給するトップフレーム供給装置と、 搬送対象物を搬送可能に保持するための保持搬送装置とを備え、 前記保持搬送装置は、 吸引室の下面側に複数の吸引孔を有する物品吸着面が設けられ、その物品吸着面を搬送対象物に当接させて当該搬送対象物を吸引保持するための吸引ヘッド、 前記吸引ヘッドを水平方向及び垂直方向に移動させる移動手段、並びに、 前記吸引ヘッドの吸引室に連結された負圧供給手段を具備しており、 前記保持搬送装置の負圧供給手段は、 前記吸引ヘッドがその物品吸着面に前記容器を当接させ前記複数の吸引孔を介して前記容器を吸引保持する際に、前記物品吸着面の全面と対向するように前記容器が配置されておりほぼ全ての吸引孔から外気を直接吸引しない状態において、前記容器をほとんど塑性変形させることなく吸引保持することができ、且つ前記物品吸着面に前記容器が対向しない領域があることで前記容器に当接していない吸引孔から外気を直接吸入する状態において、前記容器の吸引保持を維持できるような負圧又は空気流をもたらす吸込み側静圧対風量の吸込み特性を有しており、 前記保持搬送装置によって、搬送対象物としての容器群、セパレートシート及びトップフレームをパレット上に所定の順序で段積み可能であることを特徴とする容器群積付け装置。
IPC (4件):
B65G 57/04 ,  B65G 57/03 ,  B65G 47/28 ,  B65G 47/90
FI (4件):
B65G57/04 ,  B65G57/03 G ,  B65G47/28 F ,  B65G47/90 B
Fターム (22件):
3F029AA04 ,  3F029BA02 ,  3F029CA22 ,  3F029CA60 ,  3F029CA82 ,  3F029DA01 ,  3F072AA07 ,  3F072GC04 ,  3F072GD01 ,  3F072GD06 ,  3F072GG04 ,  3F072KA01 ,  3F072KD03 ,  3F072KD12 ,  3F072KD23 ,  3F072KD28 ,  3F081AA04 ,  3F081BA03 ,  3F081BC04 ,  3F081BD11 ,  3F081CC08 ,  3F081DA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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