特許
J-GLOBAL ID:201003080053638767

凍結保存腎臓を用いた経皮的腎生検シミュレーションキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319070
公開番号(公開出願番号):特開2010-142257
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】経皮的腎生検における模擬モデルとして、超音波エコーを用いて臓器の位置の確認作業をすることができ、バイオプシーガンを操作する場合の皮膚の張りや硬さや柔軟性などの感触が非常に近似しており、穿刺による出血の状況が確認でき、かつ、複数回使用することができる上に、多くの医療施設で利用できる経皮的なヒト腎生検シミュレーションキットを提供すること。【解決手段】ブタの全腎と、該全腎の背側表面積より広い表面積を有するブタの腎背側組織とを一塊として摘出し、ブタ腎静脈、ブタ腎動脈、及びブタ尿管にそれぞれコネクタを連通状態で接続して、ブタの全腎とブタの腎背側組織とを一体的に有する腎生検用の腎組織複合体を調製し、該腎組織複合体を少なくとも上方が開放しうる固定ボックス内に載置し、ブタ腎臓とブタの背中側体表間に存在するブタの表皮、真皮、皮下組織及び腹膜を有する前記腎背側組織における少なくともブタの表皮を固定ボックスに係止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブタの全腎と、該全腎の背側表面積より広い表面積を有するブタの腎背側組織とを一体的に有する腎生検用の腎組織複合体と、該腎組織複合体を載置する、少なくとも上方が開放しうる固定ボックスとを備えた経皮的腎生検シミュレーションキットであって、 前記全腎が、ブタ腎静脈にコネクタが連通状態で接続された静脈コネクタと、ブタ腎動脈にコネクタが連通状態で接続された動脈コネクタと、ブタ尿管にコネクタが連通状態で接続された尿管コネクタとを有し、 前記腎背側組織が、ブタ腎臓とブタの背中側体表間に存在する、ブタの表皮、真皮、皮下組織及び腹膜を有し、少なくともブタの表皮が固定ボックスに係止されている ことを特徴とする腎生検シミュレーションキット。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G09B 9/00
FI (2件):
A61B8/00 ,  G09B9/00 Z
Fターム (1件):
4C601LL19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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