特許
J-GLOBAL ID:201003080115459716

非線形ラマン散乱光測定装置およびそれを用いた内視鏡装置ならびに顕微鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-310540
公開番号(公開出願番号):特開2010-133842
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】非線形ラマン散乱光測定装置において、被検体を構成する複数種類の分子を分析する際の測定速度を高める。【解決手段】光走査部10により、ポンプ光Lpと被検体1を分析するための互いに異なる波長を持つ空間的に分離された複数の光成分Sp(k)を有するストークス光Lsとを被検体1上へ走査して、空間的に分離された各光成分Sp(k)それぞれを被検体1の各検出位置R(i,j)へポンプ光Lpと同時に照射する。スペクトル測定部60により、その照射を受けた各検出位置R(i,j)それぞれから各光成分Sp(k)の照射毎に発せられた非線形ラマン散乱光Lc(i,j、k)それぞれのスペクトルを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプ光と該ポンプ光よりも波長が長いストークス光とを被検体上の同一領域に同時に照射しつつ、前記ストークス光を前記被検体に対して相対的に走査させる光走査手段と、前記照射を受けた前記被検体から発せられる非線形ラマン散乱光のスペクトルを取得するスペクトル取得手段とを備えた非線形ラマン散乱光測定装置であって、 前記ストークス光が、前記被検体に含まれる複数種類の分子を分析するための互いに異なる波長を持つ空間的に分離された複数の光成分を有するものであり、 前記光走査手段が、前記被検体上の前記非線形ラマン散乱光を発生させる対象とする各検出位置に対し、前記分離された前記複数の光成分それぞれを照射するように前記走査を行なうものであり、 前記スペクトル取得手段が、前記走査により各光成分の照射を受けた各検出位置それぞれから前記各光成分の照射毎に発せられる非線形ラマン散乱光それぞれのスペクトルを得るものであることを特徴とする非線形ラマン散乱光測定装置。
IPC (4件):
G01N 21/65 ,  A61B 1/00 ,  G01J 3/44 ,  G02B 21/00
FI (4件):
G01N21/65 ,  A61B1/00 300T ,  G01J3/44 ,  G02B21/00
Fターム (44件):
2G020BA05 ,  2G020BA20 ,  2G020CA04 ,  2G020CB23 ,  2G020CB42 ,  2G020CC02 ,  2G020CC13 ,  2G020CC27 ,  2G020CC28 ,  2G020CC47 ,  2G020CC63 ,  2G020CD03 ,  2G020CD14 ,  2G020CD24 ,  2G020CD51 ,  2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043EA03 ,  2G043FA02 ,  2G043GA01 ,  2G043GB01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043JA08 ,  2G043KA01 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2H052AA07 ,  2H052AC05 ,  2H052AC15 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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