特許
J-GLOBAL ID:201003080254628093

プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒船 博司 ,  荒船 良男 ,  赤澤 高 ,  稲葉 龍治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092773
公開番号(公開出願番号):特開2010-243807
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】簡易な構成で外部障害物の位置検出を行い、かつ、使用環境/条件に左右されることなく、当該位置検出の精度を維持できるプロジェクタを提供する。【解決手段】レーザ走査型のプロジェクタ100において、画像信号に応じたレーザ光を分割し、そのうちの第1のレーザ光の反射光の強度の閾値を閾値データ344aとして記憶する記憶部344を備え、CPU341は、受光センサ400により受光された第1のレーザ光の反射光の強度を算出し、その強度が記憶部344に記憶された閾値を越えた場合に外部障害物10であると判断し、その判断タイミングと、画像信号の水平同期信号及び画素クロック信号に基づいて当該外部障害物10の位置情報を算出し、その直後の反射光の強度のピーク値を特定し、特定されたピーク値と、反射光の強度のベース値と、に基づいて新たな閾値を算出し、記憶部344に記憶された閾値を、算出された閾値に更新する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力される画像信号に応じてレーザ光を供給するレーザ光源と、 前記レーザ光源より供給される前記レーザ光を走査する走査部と、 前記走査部により走査されるレーザ光を第1の方向と第2の方向とに分割して出力するビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタにより前記第1の方向に出力される第1のレーザ光の反射光を受光する受光センサと、 前記第1のレーザ光の反射光の強度の閾値を記憶する記憶部と、 前記受光センサにより受光された第1のレーザ光の反射光の強度を算出する強度算出手段と、 前記強度算出手段により算出される強度が前記記憶部に記憶された閾値を越えた場合に外部障害物であると判断する判断手段と、 前記判断手段により外部障害物であると判断されたタイミングと、前記水平同期信号及び画素クロック信号とに基づいて、当該外部障害物の位置情報を算出する位置情報算出手段と、 前記判断手段により外部障害物であると判断された直後に、前記強度算出手段により算出された反射光の強度のピーク値を特定する特定手段と、 前記特定手段により特定されたピーク値と、予め設定された前記反射光の強度のベース値と、に基づいて新たな閾値を算出する閾値算出手段と、 前記記憶部に記憶された閾値を、前記閾値算出手段により算出された閾値に更新する更新手段と、 を備えることを特徴とするプロジェクタ。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G03B 21/00 ,  G02B 27/28 ,  H04N 5/74
FI (4件):
G02B26/10 104Z ,  G03B21/00 Z ,  G02B27/28 Z ,  H04N5/74 H
Fターム (19件):
2H045AB03 ,  2H045AB10 ,  2H045AB13 ,  2H045AB38 ,  2H045CA88 ,  2H045CA92 ,  2H199AB12 ,  2H199AB42 ,  2K103AA16 ,  2K103AA19 ,  2K103AA29 ,  2K103BA02 ,  2K103BA14 ,  2K103CA54 ,  2K103CA72 ,  5C058BA23 ,  5C058EA05 ,  5C058EA13 ,  5C058EA27
引用特許:
審査官引用 (6件)
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