特許
J-GLOBAL ID:201003080463477418
焼結鉱の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 順三
, 中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281554
公開番号(公開出願番号):特開2010-106342
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】下方吸引式焼結機の点火炉下流側で気体燃料を供給して、高強度、高品質の焼結鉱を高歩留りで安定して製造することができる焼結鉱の製造方法を提案する。【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層を形成する装入工程と、その装入層表面の炭材に点火炉を使って点火する点火工程と、装入層上方の大気中に気体燃料を供給して燃焼下限濃度以下の希釈気体燃料として供給する気体燃料供給工程と、パレット下に配置されたウインドボックスで上記希釈気体燃料と空気を装入層内に吸引し、装入層内の炭材と上記希釈気体燃料を装入層内で燃焼させて焼結ケーキを生成する焼結工程を有する焼結鉱の製造方法において、希釈気体燃料の供給を点火炉出側から機長の1/3の領域で行い、かつ、希釈気体燃料の濃度を、上記領域の下流側よりも上流側を高くする焼結鉱の製造方法。【選択図】図16
請求項(抜粋):
循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層を形成する装入工程と、
その装入層表面の炭材に点火炉を使って点火する点火工程と、
装入層上方の大気中に気体燃料を供給して燃焼下限濃度以下の希釈気体燃料として供給する気体燃料供給工程と、
パレット下に配置されたウインドボックスで上記希釈気体燃料と空気を装入層内に吸引し、装入層内の炭材を燃焼させると共に、上記希釈気体燃料を炭材燃焼後の装入層内で燃焼させて焼結ケーキを生成する焼結工程を有する焼結鉱の製造方法において、
希釈気体燃料の供給を点火炉出側から機長の1/3の領域で行い、かつ、
その希釈気体燃料の濃度を、上記領域の下流側よりも上流側を高くすることを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4K001AA10
, 4K001BA02
, 4K001CA40
, 4K001CA42
, 4K001GA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭48-18102号公報
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特公昭46-27126号公報
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特開昭55-18585号公報
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焼結鉱の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-143674
出願人:新日本製鐵株式会社
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WO2007-052776号公報
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審査官引用 (4件)
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特開昭55-018585
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特開昭48-018102
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特公昭46-027126
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