特許
J-GLOBAL ID:201003080754145978

ケーブル結束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-162931
公開番号(公開出願番号):特開2010-004698
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】 断面円形の多数の同軸ケーブルを上下左右整然と並んだ状態で、しかも容易に結束することができる結束装置を提供する。【解決手段】水平に配置された底板部11と、この底板部11の上面の左右両端部に立設された一対の端板部12,12とによって装置本体1を構成する。一対の端板部12,12の上端面には、蓋板部2を着脱可能に取り付ける。装置本体の底板部11及び端板部12,12及び蓋板部2により、多数の同軸ケーブルSが挿通される四角形の収容凹部13を形成する。収容凹部13に臨む底板部11、端板部12及び蓋板部2の各面には、位置決め凹部14を形成する。位置決め凹部14は、同軸ケーブルSの直径と同一間隔で配置する。位置決め凹部14の底面は、同軸ケーブル3の半径と同一の曲率半径を有する円弧面によって構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面円形である多数のケーブルをその長手方向と直交する2方向に並べた状態で結束するためのケーブル結束装置において、 底板部及びこの底板部の両端部に互いに対向して立設された一対の端板部を有し、上記底板部及び上記一対の端板部により上記多数のケーブルが挿通される収容凹部が形成された装置本体と、 上記一対の端板部の先端部に着脱可能に取り付けられ、上記多数のケーブルが上記収容凹部に挿入された後、上記端板部の先端側に位置する上記収容凹部の開放部を閉じる蓋板部とを備え、 上記底板部、上記一対の端板部及び上記蓋板部の上記収容凹部に臨む各内面には、上記ケーブルの長手方向に沿って上記各面の一端から他端まで延びる複数の位置決め凹部がそれぞれ形成され、 上記複数の位置決め凹部が、上記ケーブルの直径とほぼ等しい間隔で配置され、 上記位置決め凹部の底面が上記ケーブルの半径とほぼ同一の曲率半径を有する円弧面によって構成されていることを特徴とするケーブル結束装置。
IPC (1件):
H02G 1/06
FI (1件):
H02G1/06 501B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-277414

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