特許
J-GLOBAL ID:201003081163396870

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-236387
公開番号(公開出願番号):特開2010-068847
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】大当りラウンドの継続回数を遊技者に予告すること。【解決手段】大当りであると判定される大当りカウンタが保留された場合には大当りラウンドカウンタに基づいて大当りラウンドの継続回数が先読みされ、継続回数の先読み結果に応じて宝箱の絵柄41および疑問符の絵柄42の配列が宝箱の絵柄41の個数と共に設定される。この場合には大当りカウンタの現在の保留個数に応じたマス目の絵柄39を先頭に配列の設定結果が表示され、装飾図柄遊技の映像が表示される毎に配列の先頭位置が右から左へ1コマずつ前進する。このため、遊技者は宝箱の絵柄41が表示されていることから大当りが発生することを事前に知ることができ、宝箱の絵柄41の表示個数から大当りラウンドの継続回数を事前に知ることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遊技球が転動することが可能な遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な始動口と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な開放状態および遊技球が入球することが不能な閉鎖状態相互間で切換えられる可変入球口と、 大当りカウンタを予め決められた下限値および予め決められた上限値の範囲内で更新する大当りカウンタ更新手段と、 大当りラウンドカウンタを予め決められた下限値および予め決められた上限値の範囲内で更新する大当りラウンドカウンタ更新手段と、 大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両検出結果が記録される第1の保留領域と第2の保留領域と第3の保留領域と第4の保留領域を有する保留データ記録手段と、 遊技球が前記始動口に入球した場合に大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両更新結果を検出し、前記保留データ記録手段に前記第1の保留領域・前記第2の保留領域・前記第3の保留領域・前記第4の保留領域の一定の順序で記録するカウンタ検出手段と、 前記第1の保留領域に大当りカウンタの検出結果が記録されている場合に当該大当りカウンタの記録結果に基づいて大当りであるか否かを予め決められたプロセスで判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段が大当りであると判断した場合に前記第1の保留領域の大当りラウンドカウンタに基づいて下記1)大当りラウンドまたは下記2)大当りラウンドの継続回数を予め決められたプロセスで判定する継続回数判定手段と、 1)前記可変入球口を予め決められた限度時間を上限値として継続的に開放するものであって前記可変入球口の開放時間が限度時間に到達する前に前記可変入球口内に予め決められた限度個数の遊技球が入球または前記可変入球口内に限度個数の遊技球が入球する前に前記可変入球口の開放時間が限度時間に到達した場合に前記可変入球口を閉鎖する大当りラウンド 2)前記可変入球口の予め決められた単位時間の開放動作を予め決められた限度回数を上限値として繰返すものであって前記可変入球口の開放回数が限度回数に到達する前に前記可変入球口内に予め決められた限度個数の遊技球が入球または前記可変入球口内に限度個数の遊技球が入球する前に前記可変入球口の開放回数が限度回数に到達した場合に前記可変入球口の単位時間の開放動作の繰返しを停止する大当りラウンド 前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合には前記継続回数判定手段が大当りラウンドの継続回数を判定した後に前記第1の保留領域から大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両記録結果を消去し、前記大当り判定手段が大当りではないと判定した場合には前記大当り判定手段が大当りではないと判定した後に前記第1の保留領域から大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両記録結果を消去するものであって、前記第2の保留領域に大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両検出結果が記録されている場合には当該両検出結果を前記第2の保留領域から前記第1の保留領域にシフトし、前記第3の保留領域に大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両検出結果が記録されている場合には当該両検出結果を前記第3の保留領域から前記第2の保留領域にシフトし、前記第4の保留領域に大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両検出結果が記録されている場合には当該両検出結果を前記第4の保留領域から前記第3の保留領域にシフトするカウンタ整理手段と、 前記大当り判定手段が大当りであるか否かを判定した場合に前記大当り判定手段の判定結果を報知するための図柄遊技の映像が表示される図柄表示器と、 前記継続回数判定手段の判定結果に応じた継続回数を上限に1)大当りラウンドまたは2)大当りラウンドを行うものであって、前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合に図柄遊技の映像で前記大当り判定手段の判定結果が報知されることに基づいて1回目の1)大当りラウンドまたは2)大当りラウンドを開始する大当り遊技手段と、 前記カウンタ検出手段が前記第1の保留領域と前記第2の保留領域と前記第3の保留領域と前記第4の保留領域のいずれかに大当りカウンタおよび大当りラウンドカウンタの両検出結果を記録した場合に当該大当りカウンタの記録結果に基づいて大当りであるか否かを前記大当り判定手段と同一のプロセスで前記大当り判定手段より前に先読みする大当り先読み手段と、 前記大当り先読み手段が大当りであると先読みした場合に大当りであると先読みされた大当りカウンタと共に前記第1の保留領域と前記第2の保留領域と前記第3の保留領域と前記第4の保留領域のいずれかに記録された大当りラウンドカウンタに基づいて大当りラウンドの継続回数を前記継続回数判定手段と同一のプロセスで前記継続回数判定手段より前に先読みする継続回数先読み手段と、 予め決められた単位回数の1)大当りラウンドまたは2)大当りラウンドが行われることを遊技者に報知する特定絵柄および特定絵柄とは異なる通常絵柄の双方または一方を4個だけ表示するための配列を前記大当り先読み手段が大当りであると先読みした場合に設定するものであって、当該配列のうちの特定絵柄の個数を前記継続回数先読み手段の先読み結果に基づいて設定する配列設定手段と、 終着領域と第1の先読み領域と第2の先読み領域と第3の先読み領域が一列に設定された装飾図柄表示器と、 前記大当り先読み手段が大当りであると先読みした場合に特定絵柄および通常絵柄を前記配列設定手段の設定結果に応じた配列で前記装飾図柄表示器に表示するための先頭位置を設定するものであって、前記大当り先読み手段が前記第1の保留領域の大当りカウンタに基づいて大当りであると先読みした場合には先頭位置を前記第1の先読み領域に設定し、前記第2の保留領域の大当りカウンタに基づいて大当りであると先読みした場合には先頭位置を前記第2の先読み領域に設定し、前記第3の保留領域の大当りカウンタに基づいて大当りであると先読みした場合には先頭位置を前記第3の先読み領域に設定する先頭位置設定手段と、 前記大当り先読み手段が大当りであると先読みした場合に特定絵柄および通常絵柄を前記配列設定手段の設定結果に応じた配列で前記先頭位置設定手段の設定結果に応じた先頭位置を先頭に前記装飾図柄表示器に表示するものであって、前記大当り先読み手段が前記第1の保留領域の大当りカウンタに基づいて大当りであると先読みした場合には前記第1の先読み領域を先頭に前記第1の先読み領域と前記第2の先読み領域と前記第3の先読み領域に特定絵柄および通常絵柄を前記配列設定手段の設定結果に応じた配列で表示し、前記大当り先読み手段が前記第2の保留領域の大当りカウンタに基づいて大当りであると先読みした場合には前記第2の先読み領域を先頭に前記第2の先読み領域および前記第3の先読み領域に特定絵柄および通常絵柄を前記配列設定手段の設定結果に応じた配列で表示し、前記大当り先読み手段が前記第3の保留領域の大当りカウンタに基づいて大当りであると先読みした場合には前記第3の先読み領域に特定絵柄および通常絵柄のうち前記配列設定手段の設定結果に応じた先頭のものを表示する絵柄表示手段を備え、 前記絵柄表示手段は、 特定絵柄および通常絵柄を前記配列設定手段の設定結果に応じた配列で前記先頭位置設定手段の設定結果に応じた先頭位置を先頭に表示した場合には、 前記図柄表示器に図柄遊技の映像が表示される毎に配列の先頭位置を前記第3の先読み領域・前記第2の先読み領域・前記第1の先読み領域・前記終着領域の順に前進させるものであって、前記大当り判定手段が前記大当り先読み手段と同一の大当りカウンタに基づいて大当りであると判定することに基づいて前記図柄表示器に図柄遊技の映像が表示される時点で前記終着領域を先頭に前記終着領域と前記第1の先読み領域と前記第2の先読み領域と前記第3の先読み領域に特定絵柄および通常絵柄を前記配列設定手段の設定結果に応じた配列で表示するものであることを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D
Fターム (5件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-255600   出願人:株式会社三共

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