特許
J-GLOBAL ID:201003081466345624
樹脂ライナの製造方法および流体貯留容器の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-286057
公開番号(公開出願番号):特開2010-111036
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】複数のライナ部品の互いの接合部が接合されて成る樹脂ライナにおいて、接合部の接着強度を向上させる技術を提供する。【解決手段】複数のライナ部品10e、10vが接合されて成る樹脂ライナの製造方法は、(a)2つのライナ部品の互いの接合部を接触させた状態に組み合わせたライナ組立体を生成する工程と(b)ライナ組立体において、接触された接合部の少なくとも一部を保持具200によって保持する工程と(c)ライナ組立体の内部の圧力を制御しつつ、レーザ溶着300により接合部を接合する工程とを備え、工程(c)は、(c1)ライナ組立体の内部の圧力をライナ組立体の外部の圧力よりも高い第1の値に制御する工程と(c2)ライナ組立体の内部の圧力を第1の値よりも低く、ライナ組立体の外部の圧力よりも高い第2の値に制御する工程とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
流体貯留容器に用いられる樹脂ライナであって、複数のライナ部品の互いの接合部が接合されて成る前記樹脂ライナの製造方法であって、
(a)少なくとも2つの前記ライナ部品の互いの前記接合部を接触させた状態に組み合わせたライナ組立体を生成する工程と、
(b)前記ライナ組立体において、接触された前記接合部の少なくとも一部を、保持具によって、保持する工程と、
(c)前記ライナ組立体の内部の圧力を制御しつつ、レーザ溶着により、接触された前記接合部を接合する工程と、
を備え、
前記工程(c)は、前記圧力の制御において、
(c1)前記ライナ組立体の内部の圧力を前記ライナ組立体の外部の圧力よりも高い、第1の値に制御する工程と、
(c2)前記工程(c1)の後に、前記ライナ組立体の内部の圧力を前記第1の値よりも低く、前記ライナ組立体の外部の圧力よりも高い第2の値に制御する工程と、
を備える、樹脂ライナの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AA06
, 3E172AB01
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BB12
, 3E172BB17
, 3E172BC01
, 3E172BC04
, 3E172CA14
, 3E172CA18
, 3E172CA22
, 4F211AR02
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TD11
, 4F211TH30
, 4F211TJ22
, 4F211TN27
, 4F211TQ13
引用特許:
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