特許
J-GLOBAL ID:201003081502608165

施療器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-006787
公開番号(公開出願番号):特開2010-162157
出願日: 2009年01月15日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】 施療のために照射される光が誤って目に入りかねない状況を自動的に検出して光の強度を調整し、光が目に入った場合の危険性を低くして、安全に使用を続けられる施療器を提供する。【解決手段】 光を照射する照射部12と共にこれを取囲むガイド部13及び吸引手段を設け、光の照射と吸引を実行する中、ガイド部開口を出た光が直接人の目に入る危険性がある状況に対応する物理量を検出した場合には、制御部が光を人の目に直接入射しても有害な影響を与えない照射強度とし、逆に、ガイド部開口を出た光が肌以外には達しない状況に対応する物理量を検出している場合には、制御部が光の照射強度を大きくする制御を実行することから、照射部12からの光がガイド部開口を通じて目に誤って入り得るような場合の危険を回避できる一方、光が肌以外に達しない場合には、適切な強度の光として十分な施療性能を確保できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被施療者の肌に所定波長の光を照射して所定の施療効果を生じさせる施療器において、 光を照射する照射部の周囲を覆い、前記照射部前方側の開口部分以外が閉じた略筒形状のガイド部と、 前記ガイド部内に面する所定箇所に設けられた吸引孔を通じてガイド部内の空気を吸引する吸引手段と、 当該吸引手段の吸引で前記ガイド部における開口の周縁部に肌が接触及び/又は接近している状態と、前記周縁部に肌が接近していない状態との間での所定の物理量変化を検出する検出部と、 当該検出部の検出状態に応じて前記照射部からの光の照射される強度を調整する制御部とを備え、 当該制御部が、前記周縁部に肌が接近していない状態では、照射される光を少なくとも人の目に前記光が入射しても有害な影響を与えない所定の第1の照射強度とする一方、前記周縁部に肌が接触及び/又は接近している状態では、照射部から照射される光の照射強度を前記第1の照射強度より大きくすることを 特徴とする施療器。
IPC (2件):
A61N 5/06 ,  A61H 7/00
FI (5件):
A61N5/06 Z ,  A61H7/00 101 ,  A61H7/00 310F ,  A61N5/06 A ,  A61N5/06 B
Fターム (21件):
4C082PA01 ,  4C082PA02 ,  4C082PA03 ,  4C082PC09 ,  4C082PE10 ,  4C082PG13 ,  4C082PG15 ,  4C082PG16 ,  4C082PJ01 ,  4C082PJ21 ,  4C082PJ26 ,  4C100AB02 ,  4C100AB07 ,  4C100BA01 ,  4C100BB03 ,  4C100BB05 ,  4C100CA01 ,  4C100DA20 ,  4C100EA01 ,  4C100EA03 ,  4C100EA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 電磁放射線供給機器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-521727   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ

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