特許
J-GLOBAL ID:201003081652691729
長寿命リン光発光有機発光デバイス(OLED)構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村山 靖彦
, 志賀 正武
, 渡邊 隆
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-543554
公開番号(公開出願番号):特表2010-515255
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
内部界面を持つ発光層を有する有機発光デバイスが実現される。第2の有機層中の第2のリン光発光材料の濃度は、第1の有機層中の第1のリン光発光材料の濃度と異なり、界面を形成する。第1および第2の有機層中の材料は、同じでも異なっていてもよい。発光層内のこの界面に加えて、デバイスは、電子またはエキシトンがカソードから出て発光層を通り発光層のアノード側の有機層を損傷することに関連すると思われる障害メカニズムを緩和するように設計された1つまたは複数の特徴を有する。それに加えて、上述のような発光層内に界面を有し、界面の少なくとも一方の側に低エネルギー発光材料を有するデバイスが実現される。
請求項(抜粋):
アノードと、
カソードと、
前記アノードと前記カソードとの間に配置された発光層とを備え、前記発光層は、さらに、
第1のリン光発光材料および第1の非発光材料を含む第1の有機層であって、
前記第1の有機層中の前記第1のリン光発光材料の濃度は、10〜90重量%であり、
前記第1の有機層中の前記第1の非発光材料の濃度は、10〜90重量%である、第1の有機層と、
第2のリン光発光材料および第2の非発光材料を含む第2の有機層であって、
前記第2の層中の前記第2のリン光発光材料の濃度は、3〜25重量%であり、
前記第2の有機層中の前記第2の非発光材料の濃度は、75〜97重量%である、第2の有機層とを含み、
前記第2の有機層中の前記第2のリン光発光材料の濃度は、前記第1の有機層中の前記第1のリン光発光材料の濃度より低く、
前記第1の非発光材料および前記第2の非発光材料は、同じ材料でも異なる材料でもよく、前記第1のリン光発光材料および前記第2のリン光発光材料も同じ材料でも異なる材料でもよく、
前記第1の有機層と前記アノードとの間にあるすべての有機層は、正孔移動度が電子移動度の少なくとも2倍の大きさであるような正孔移動度および電子移動度を有する、有機発光デバイス。
IPC (3件):
H01L 51/50
, H05B 33/12
, C09K 11/06
FI (3件):
H05B33/14 B
, H05B33/12 C
, C09K11/06 690
Fターム (15件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107BB02
, 3K107BB03
, 3K107CC21
, 3K107DD51
, 3K107DD53
, 3K107DD64
, 3K107DD67
, 3K107DD68
, 3K107DD69
, 3K107FF04
, 3K107FF14
, 3K107FF15
, 3K107FF19
引用特許:
審査官引用 (3件)
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有機EL素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-360420
出願人:株式会社豊田自動織機
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有機エレクトロルミネッセンス素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-369886
出願人:日本電気株式会社
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有機電界発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-189489
出願人:富士写真フイルム株式会社
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