特許
J-GLOBAL ID:201003081899349810

船舶の推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-089054
公開番号(公開出願番号):特開2010-241160
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】船舶のプロペラに波やうねり等の短期的な外乱が加わったときに内燃機関に負荷変動が伝達されるのを防止する。【解決手段】プロペラ11と内燃機関13の主軸とを連結する動力伝達経路12には、モータジェネレータ14が設けられている。プロペラ11に加わる負荷トルクが内燃機関13の出力トルクを下回っているときには、モータジェネレータ14により電気機器17等の電力被供給部に電力を供給し、負荷トルクが出力トルクを上回っているときには、モータジェネレータ14に電力源から電力を供給してモータジェネレータ14を稼働させてプロペラ11に対して動力をアシストする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶に推力を加えるプロペラと内燃機関の主軸とを連結する動力伝達経路を有する船舶の推進装置であって、 前記動力伝達経路に設けられ、前記内燃機関により駆動されて電力を発生するジェネレータと、 前記ジェネレータにより発生された電力が供給される電力被供給部と、 前記プロペラに加わる負荷トルクを検出する負荷トルク検出手段と、 前記負荷トルク検出手段により検出された負荷トルクと前記内燃機関の出力トルクとを比較し、前記負荷トルクが前記出力トルクを下回っているときには前記ジェネレータを前記内燃機関により稼働させて前記電力被供給部に電力を供給する制御手段とを有することを特徴とする船舶の推進装置。
IPC (4件):
B63H 21/14 ,  B63H 21/20 ,  B63H 21/21 ,  B63J 3/02
FI (4件):
B63H21/14 ,  B63H21/20 ,  B63H21/21 ,  B63J3/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 舶用動力システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-087694   出願人:三井造船株式会社
  • 特開昭63-042529

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