特許
J-GLOBAL ID:201003081950517189

燃料電池発電装置のガス漏れ検出方法及び燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174415
公開番号(公開出願番号):特開2010-015808
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】気密漏れの有無を精度良く診断できる燃料電池発電装置のガス漏れ検出方法及び燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】燃料改質装置の停止後、改質器22、CO変成器23aおよびCO除去器23bの触媒層の温度が原燃料ガスの分解温度以下となるまでの間に、改質器22及び第二反応器23に水蒸気を流通させて残留する改質ガス及び原燃料ガスを流去し、双方の反応器の触媒層の温度が原燃料ガスの分解温度以下となった後、いずれかの触媒層が水蒸気の凝縮温度以下となるまでの間に、原燃料ガスを流通させて残留する水蒸気を流去する。そして、原燃料ガスが所定圧力で封入された空間を形成し、該空間の温度の低下に伴う圧力の降下速度を求め、実測により求めた圧力降下速度と、該空間の容積から理論的に求められた圧力降下速度とを比較して気密漏れの有無を診断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原燃料を水蒸気改質して改質ガスを生成する改質器を少なくとも反応器として備えた燃料改質装置と、前記燃料改質装置に接続する燃料電池本体とを備えた燃料電池発電装置のガス漏れ検出方法であって、 前記燃料電池発電装置の停止時に、前記反応器の触媒層の温度が原燃料ガスの分解温度以下となった後、前記燃料改質装置に原燃料ガスを封入して封止し、 その状態で前記封止空間の温度と圧力とを経時的に検出して、圧力検出値に基づいて求めた圧力降下速度と、前記封止空間の容積及び温度検出値の変化に基づいて算出した圧力降下速度との比較により、気密漏れの有無を診断することを特徴とする燃料電池発電装置のガス漏れ検出方法。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  C01B 3/48 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (7件):
H01M8/04 Z ,  C01B3/48 ,  C01B3/38 ,  H01M8/04 H ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 G
Fターム (13件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB41 ,  4G140EB42 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK10 ,  5H027KK42
引用特許:
出願人引用 (5件)
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