特許
J-GLOBAL ID:201003082701675455

電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森下 武一 ,  谷 和紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232009
公開番号(公開出願番号):特開2010-067758
出願日: 2008年09月10日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】各コイル電極の周りを周回する短い磁路を形成している磁束による磁気飽和の発生を抑制できる電子部品を提供する。【解決手段】積層体11aは、複数の磁性体層12,14,16が積層されて構成されている。コイル電極18は、磁性体層12,14,16と共に積層され、螺旋状のコイルLを構成している。非磁性体層20は、z軸方向において、コイルLが形成された領域に設けられている非磁性体層であって、かつ、z軸方向から平面視したときに、該コイルLの内側に位置する領域全体又は該コイルLの外側に位置する領域全体の少なくとも一方に設けられている。磁性体層14は、磁性体層12よりも低い透磁率を有し、かつ、z軸方向に互いに隣り合うコイル電極18同士に挟まれている領域に設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の第1の磁性体層が積層されてなる積層体と、 前記第1の磁性体層と共に積層され、螺旋状のコイルを構成している複数のコイル電極と、 積層方向において、前記コイルが形成された領域に設けられている非磁性体層であって、かつ、積層方向から平面視したときに、該コイルの内側に位置する領域全体又は該コイルの外側に位置する領域全体の少なくとも一方に設けられている非磁性体層と、 前記第1の磁性体層よりも低い透磁率を有し、かつ、積層方向に互いに隣り合う前記コイル電極同士に挟まれている領域のそれぞれに設けられている第2の磁性体層と、 を備えていること、 を特徴とする電子部品。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 17/04
FI (2件):
H01F17/00 D ,  H01F17/04 F
Fターム (4件):
5E070AA01 ,  5E070BA11 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-032115
  • 特開昭56-155516
  • 電子部品及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-312769   出願人:日立金属株式会社
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