特許
J-GLOBAL ID:201003083328322411

光学物品及び光学物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-225602
公開番号(公開出願番号):特開2010-060770
出願日: 2008年09月03日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】線膨張係数の異なる光学部材と光学薄膜とを接合することができるとともに波面収差のバラツキがなく高精度な光学物品を提供。【解決手段】第一光学部材11と第二光学部材12との間に複数層の光学薄膜13が設けられ、この光学薄膜13は、第一光学部材11に予め設けられた第一薄膜131と、第二光学部材12に予め設けられた第二薄膜132と、これらの第一薄膜131と第二薄膜132とを分子接合する接合層133とを備え、この接合層133をプラズマ重合膜とした。そのため、光学部材同士の接合のために接着剤を使用しないので、第一光学部材11と第二光学部材12との接合部分に厚さのバラツキがなくなって波面収差がなく、耐光性が向上するプリズム1を提供することができる。しかも、プラズマ重合膜を利用するので、高温での処理が不要となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第一光学部材と、第二光学部材と、これらの第一光学部材と第二光学部材の間に設けられた光学薄膜とを有する光学物品であって、 前記光学薄膜は、複数層からなり、かつ前記第一光学部材と前記第二光学部材とを接合する接合層を備え、この接合層は前記第一光学部材側の被接合部と前記第二光学部材側の被接合部とを分子接合するプラズマ重合膜であることを特徴とする光学物品。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/04 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/22 ,  G03B 21/00
FI (5件):
G02B5/30 ,  G02B5/04 D ,  G11B7/135 A ,  G11B7/22 ,  G03B21/00 D
Fターム (26件):
2H042CA08 ,  2H042CA10 ,  2H042CA14 ,  2H042CA15 ,  2H042CA17 ,  2H149AA17 ,  2H149AA26 ,  2H149AB11 ,  2H149AB26 ,  2H149BA04 ,  2H149BA27 ,  2H149BB28 ,  2H149FA41W ,  2H149FA42W ,  2H149FC08 ,  2K103AA16 ,  2K103AA19 ,  2K103AA28 ,  2K103BB05 ,  2K103CA53 ,  2K103CA72 ,  5D789AA38 ,  5D789JA12 ,  5D789JA25 ,  5D789JA30 ,  5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る