特許
J-GLOBAL ID:201003083397182915
車両のドア構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
室之園 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308212
公開番号(公開出願番号):特開2010-132057
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】車両の側面衝突時にサイドドアのロック状態がロック解除状態に切り換わることを阻止することができて、側面衝突時のサイドドアの開放を確実に防ぐことができる車両のドア構造を提供する。【解決手段】ドアハンドルとサイドドア1のロック機構を連係部材を介して連係し、補強部材3に車外側に凹む凹部5を形成し、連係部材に車外側W2に突出する突出部12を設け、ロック状態で突出部12が凹部5の開口を臨む第1位置に位置し、ロック解除状態で突出部12が第1位置の下方Z1の第2位置A2に位置し、ロック状態でアウタパネル15が車内側W1に変形して補強部材3を車内側W1に押圧すると、下降する突出部12を凹部5の下壁8が受け止めて突出部12の第2位置A2への位置変更を阻止するよう構成してある。【選択図】図5
請求項(抜粋):
サイドドアの車外側に配置されるドアハンドルと前記サイドドアのロック機構とを連係部材を介して連係し、前記サイドドアを閉じ側にロックしたロック状態とロックを解除したロック解除状態とに切り換え自在に構成してある車両のドア構造であって、
前記連係部材を上下方向に沿わせ、
前記サイドドアを補強する補強部材を、前記連係部材と前記サイドドアのアウタパネルとの間に前記サイドドアの幅方向に沿うように設けて、車幅方向視で前記補強部材と前記連係部材を交差させ、
前記補強部材に車外側に凹む凹部を形成し、
前記連係部材に車外側に突出する突出部を設け、
前記ロック状態で前記突出部が前記凹部の開口を臨む第1位置に位置し、
前記ロック解除状態で前記突出部が前記第1位置の下方の第2位置に位置し、
前記ロック状態で前記アウタパネルが車内側に変形して前記補強部材を車内側に押圧すると、下降する前記突出部を前記補強部材の凹部の下壁が下方から受け止めて前記突出部の前記第2位置への位置変更を阻止し、前記ロック解除状態への切り換わりを回避するよう構成してある車両のドア構造。
IPC (3件):
B60J 5/00
, B60J 5/04
, E05B 65/20
FI (4件):
B60J5/00 M
, B60J5/00 Q
, B60J5/04 Z
, E05B65/20
Fターム (11件):
2E250AA21
, 2E250HH01
, 2E250JJ32
, 2E250JJ42
, 2E250JJ43
, 2E250KK01
, 2E250LL01
, 2E250MM03
, 2E250NN04
, 2E250PP12
, 2E250QQ09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用ドアロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-143719
出願人:トヨタ車体株式会社
審査官引用 (3件)
-
ドアの開状態防止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-263715
出願人:スズキ株式会社
-
特開平3-221681
-
車両用ドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-340897
出願人:ダイハツ工業株式会社
前のページに戻る