特許
J-GLOBAL ID:201003083994587659
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
斎下 和彦
, 小川 信一
, 野口 賢照
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-173644
公開番号(公開出願番号):特開2010-012879
出願日: 2008年07月02日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】氷上制動性能と耐偏摩耗性を改善することが可能な空気入りタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ赤道面TE上のリブ5に設けたサイプ11Xは、外力に対するリブ5の倒れ込み量がタイヤ回転方向一方向に倒れ込む量の方がタイヤ回転方向他方向に倒れ込む量より小さくなる3次元形状に構成されている。ショルダー領域1Sのブロック10において、ブロック踏み込み側部10Aのサイプ11Maは、サイプ11Maをブロック10全体に設けた際に外力に対するブロック倒れ込み量がタイヤ回転方向一方向に倒れ込む量の方がタイヤ回転方向他方向に倒れ込む量より小さくなる3次元形状に、ブロック蹴り出し側部10Bのサイプ11Mbは、サイプ11Mbをブロック10全体に設けた際に外力に対するブロック倒れ込み量がタイヤ回転方向一方向に倒れ込む量よりタイヤ回転方向他方向に倒れ込む量の方が小さくなる3次元形状になっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド面にタイヤ周方向に延在する複数の周方向溝を設ける一方、タイヤ幅方向に延びる横溝をタイヤ周方向に所定のピッチで配置し、トレッド面のタイヤ赤道面上に周方向溝により区分されたリブを形成し、トレッド面のショルダー領域に周方向溝と横溝により区画されたブロックを形成し、リブ及び各ブロックにタイヤ幅方向に延在する3次元形状のサイプをタイヤ周方向に所定の間隔で配置した、タイヤ回転方向が一方向に指定された空気入りタイヤにおいて、
リブに設けたサイプを、タイヤ周方向の外力がリブに作用した時のリブの倒れ込み量がタイヤ回転方向一方向に倒れ込む量の方がタイヤ回転方向他方向に倒れ込む量より小さくなる3次元形状に構成し、
ブロックに設けたサイプは、ブロックのタイヤ回転方向一方向側に位置するブロック踏み込み側部に設けたサイプと、ブロックのタイヤ回転方向他方向側に位置するブロック蹴り出し側部に設けたサイプを有し、
ブロック踏み込み側部のサイプを、該サイプをブロック全体に設けた際にタイヤ周方向の外力がそのブロックに作用した時のブロック倒れ込み量がタイヤ回転方向一方向に倒れ込む量の方がタイヤ回転方向他方向に倒れ込む量より小さくなる3次元形状に構成し、
ブロック蹴り出し側部のサイプを、該サイプをブロック全体に設けた際にタイヤ周方向の外力がそのブロックに作用した時のブロック倒れ込み量がタイヤ回転方向一方向に倒れ込む量よりタイヤ回転方向他方向に倒れ込む量の方が小さくなる3次元形状に構成した空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (5件):
B60C11/12 A
, B60C11/12 C
, B60C11/12 D
, B60C11/11 E
, B60C11/12 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-230946
出願人:横浜ゴム株式会社
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