特許
J-GLOBAL ID:201003084109392524

遠心式送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-187166
公開番号(公開出願番号):特開2010-024953
出願日: 2008年07月18日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】ケーシングの大型化を抑制しつつ、ファンから吹き出す空気がノーズ部に衝突することで発生する騒音を低減する。【解決手段】ケーシング5の側壁部13の吸入口側端部13aにおけるファン中心4aから側壁部13までの第1距離rをファン4の回転方向で巻き始め部7から巻き終わり部8にかけて対数螺旋的に増大させる。一方、側壁部13の反吸入口側端部13bにおけるファン中心4aから側壁部13までの第2距離Rを、第1範囲31内では、第1距離rよりも大きくするとともに、巻き始め部7から所定位置14に向かうにつれて徐々に減少させ、第2範囲32内では、第1距離rと同じ大きさで、所定位置14から巻き終わり部8にかけて対数螺旋的に増大させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸(2)の周りに複数枚のブレード(21)を有する遠心式多翼ファン(4)と、 前記遠心式多翼ファン(4)を収容するとともに、前記回転軸(2)の軸方向一端側に空気の吸入口(10)が設けられ、前記遠心式多翼ファン(4)の外周に渦巻き状の空気通路(6)が形成されたケーシング(5)とを備え、 前記ケーシング(5)は、前記遠心式多翼ファン(4)の径方向外側で、前記遠心式多翼ファン(4)との間に前記空気通路(6)を形成する側壁部(13)を有し、 前記側壁部(13)の前記吸入口側端部(13a)における前記遠心式多翼ファン(4)の径方向での前記遠心式多翼ファン(4)の中心(4a)から前記側壁部(13)までの第1距離(r)は、前記空気通路(6)の巻き始め部(7)から巻き終わり部(8)にかけて徐々に増大しており、 前記側壁部(13)のうち前記回転軸方向での中間位置(13c)以降から前記反吸入口側端部(13b)までのいずれかの位置における前記遠心式多翼ファン(4)の径方向での前記遠心式多翼ファン(4)の中心(4a)から前記側壁部(13)までの第2距離(R)は、 前記空気通路(6)の前記巻き始め部(7)から前記巻き終わり部(8)に向かう途中の所定位置(14)までの前記所定位置(14)を除く第1範囲(31)では、前記第1距離(r)よりも大きいとともに、前記第2距離(R)が前記巻き始め部(7)から前記所定位置(14)に向かうにつれて徐々に減少しており、 前記所定位置(14)以降から前記巻き終わり部(8)までの第2範囲(32)では、前記第1距離(r)と同じ大きさであることを特徴とする遠心式送風機。
IPC (1件):
F04D 29/44
FI (2件):
F04D29/44 V ,  F04D29/44 U
Fターム (20件):
3H130AA13 ,  3H130AB07 ,  3H130AB26 ,  3H130AB45 ,  3H130AC11 ,  3H130AC13 ,  3H130BA13A ,  3H130BA97A ,  3H130CA09 ,  3H130CA10 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD01Z ,  3H130EA06A ,  3H130EA06C ,  3H130EA07A ,  3H130EA07C ,  3H130EA08A ,  3H130EA08C ,  3H130EB00A ,  3H130EB05A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遠心式送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-010324   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048656   出願人:赤石金属工業株式会社
  • 遠心式送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-010324   出願人:株式会社デンソー
  • 遠心式送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-061089   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所

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