特許
J-GLOBAL ID:201003084605411393

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197178
公開番号(公開出願番号):特開2010-033982
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】 グリル部と加熱コイルとを仕切る仕切り板の上面に配置した電子制御部品の内、温度が高くなるチョークコイルの温度上昇を抑える。【解決手段】 本体2内の前面寄りの左右と奥寄りの中央に配置された誘導加熱コイル12と、左側の加熱コイル12の下部に配置されたグリル部4と、誘導加熱コイル12の駆動を制御する制御基板19と、本体2内の後部側に設けられ制御基板19と誘導加熱コイル12を冷却する冷却ファン18とを備えた誘導加熱調理器において、グリル部4の後方で、加熱コイル12とグリル部4とを仕切る仕切り板14の上面にフィルター回路を搭載した制御基板25を配置し、前記フィルター回路を構成するチョークコイル24を上面が開口した略円柱状の絶縁ケース28で覆い、該絶縁ケース28の下部に流入口29を設け、冷却ファン18からの冷却風を流入口29から絶縁ケース28内に流入させてチョークコイル24を冷却する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
本体内の前面寄りの左右に配置された誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイル間の奥寄りに配置された誘導加熱コイルと、前記左右の誘導加熱コイルのいずれか一方の下部に配置されたグリル部と、前記誘導加熱コイルの上面を覆い調理鍋を載せるプレートと、前記誘導加熱コイルの駆動を制御する制御基板と、前記本体内の後部側に設けられ前記制御基板および前記誘導加熱コイルを冷却する冷却ファンとを備えた誘導加熱調理器において、 前記グリル部の後方で、前記誘導加熱コイルと前記グリル部とを仕切る仕切り板の上面に交流電源を直流化した出力を平滑化するフィルター回路を搭載した制御基板を配置し、前記フィルター回路を構成するチョークコイルを上面が開口した略円柱状の絶縁ケースで覆い、該絶縁ケースの下部に冷却風の流入口を設け、前記冷却ファンにより前記誘導加熱コイルを冷却した後の冷却風を前記流入口から絶縁ケース内に流入させ、前記チョークコイルを冷却することを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (3件):
H05B6/12 317 ,  H05B6/12 303 ,  H05B6/12 302
Fターム (4件):
3K051AA01 ,  3K051AB09 ,  3K051AD07 ,  3K051CD42
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-268557   出願人:松下電器産業株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-147065   出願人:株式会社日立ホームテック

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