特許
J-GLOBAL ID:201003084868867979

コイル用ボビン、コイル巻線、及びコイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208097
公開番号(公開出願番号):特開2010-045187
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】コイル用ボビンとコイル巻線との間のガタツキを低減可能なコイル用ボビンを提供する。【解決手段】コイル用ボビン4は、コイル巻線2が巻回される筒状部40を備えている。コイル巻線2は、有端リング状のコイル部材10,12を連結させてなる。コイル部材10,12の開口に対し、筒状部40を、筒状部40の中心軸線の方向で且つ筒状部40の一端側から挿通する。筒状部40の他端には、筒状部40の中心軸線に対して外方に突出するフランジ部46,47が一体的に設けられており、フランジ部47のコイル部材12に対向する面にはコイル用ボビン4とコイル巻線2とを係合するためのボビン側係合部54が形成されている。筒状部40をコイル部材10,12に挿通していくと、ボビン側係合部54が、コイル部材12の裏面12bに形成された巻線側係合部36に係合する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性のコイル巻線が巻回される筒状部を備える絶縁性のコイル用ボビンであって、 前記コイル巻線は、有端リング状のコイル部材を複数、所定の巻き方向に連なるように連結させてなり、 前記筒状部は、該筒状部の一端側から且つ該筒状部の中心軸線方向で前記コイル部材の開口に挿通され、 前記筒状部の他端には、前記中心軸線に対して外方に突出する絶縁部が一体的に設けられており、該絶縁部の前記コイル部材に対向する面には前記コイル用ボビンと前記コイル巻線とを係合するためのボビン側係合部が形成され、 前記ボビン側係合部は、前記筒状部が最初に挿通される前記コイル部材の、前記絶縁部に対向する面に形成された巻線側係合部に係合することを特徴とするコイル用ボビン。
IPC (4件):
H01F 27/30 ,  H01F 27/32 ,  H01F 5/02 ,  H01F 5/00
FI (4件):
H01F27/30 ,  H01F27/32 B ,  H01F5/02 F ,  H01F5/00 F
Fターム (7件):
5E043AA05 ,  5E043AB04 ,  5E043FA01 ,  5E043FA06 ,  5E044BA01 ,  5E044BB02 ,  5E044BC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 薄型トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-093453   出願人:TDK株式会社
  • 薄型トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084575   出願人:株式会社トーキン
  • 電源トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328989   出願人:ティーディーケイ株式会社
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