特許
J-GLOBAL ID:201003085379891707

クランクシャフトを加工するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113074
公開番号(公開出願番号):特開2010-264588
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】 クランクシャフトを加工するための方法及び装置を提供する。【解決手段】 本発明は、軸周りで回転する円心の円柱面及び偏心の円柱面を有する回転するワークピース、例えばクランクシャフトを加工するための方法及び装置に関する。ワークピースは、それらの中心軸線を円心に位置して、両先端を支えて又はチャックに固定される。偏心加工のために、ワークピースは、それらの中心軸線に直交する方向にずらされ、ワークピース保持部に対して回転させることによって所望の角度位置に導かれる。本発明の有利な一態様は、クランクシャフトを両端でチャックに保持し、角度位置を調整するために、第1のチャックを緩め、第2のチャックにより所望の回転を実施し、次に第2のチャックを緩めて、そこでも相対回転を行うことにある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円心の円柱面及び少なくとも2つの偏心の円柱面を有するワークピース(4)を加工するための方法であって、前記ワークピース(4)が、前記ワークピース(4)の中心軸線(17)をスピンドル軸線(13)と同心にして、両端で第1の偏心チャック(8)及び第2の偏心チャック(8’)に固定され、かつ回転駆動され、前記偏心面を加工するために、前記ワークピース(4)が、前記偏心チャック(8、8’)の移動軸線(18)に沿って、前記ワークピース(4)の中心軸線(17)に直交する方向にずらされ、前記偏心チャック(8、8’)に対して回転させることによって所望の角度位置に導かれる方法において、 前記角度位置が、 a)前記ワークピース(4)の前記中心軸線(17)を、前記偏心チャック(8、8”)内で前記スピンドル軸線(13)と同心になるように芯出しする方法ステップと、 b)前記第1の偏心チャック(8)を開く方法ステップと、 c)前記第1の偏心チャック(8)と前記第2の偏心チャック(8’)を相対回転させることによって、前記第1の偏心チャック(8)に関する所望の角度位置を調整する方法ステップと、 d)前記第1の偏心チャック(8)を締める方法ステップと、 e)前記第2の偏心チャック(8’)を開く方法ステップと、 f)前記第1の偏心チャック(8)と前記第2の偏心チャック(8’)を相対回転させることによって、前記第2の偏心チャック(8’)に関する所望の角度位置を調整する方法ステップと、 g)前記第2の偏心チャック(8’)を締める方法ステップと、 によって変更されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
B23B 31/36 ,  B24B 5/42 ,  B24B 5/00 ,  B24B 5/04 ,  B24B 41/06
FI (5件):
B23B31/36 D ,  B24B5/42 ,  B24B5/00 A ,  B24B5/04 ,  B24B41/06 J
Fターム (13件):
3C032GG14 ,  3C034AA02 ,  3C034BB72 ,  3C034BB75 ,  3C034CA02 ,  3C034CA13 ,  3C034CB03 ,  3C034CB08 ,  3C034DD13 ,  3C043AC22 ,  3C043CC03 ,  3C043CC11 ,  3C043DD05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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