特許
J-GLOBAL ID:201003085458057747

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-102128
公開番号(公開出願番号):特開2010-247790
出願日: 2009年04月20日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】小型で安価な電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】本電動パワーステアリング装置1は、トルクセンサ20を収容しコラムチューブ31を拡径して構成された筒状のセンサハウジング34と、減速機構24を収容するギヤハウジング32とを有している。ギヤハウジング32は、下軸受41を保持する筒状の下ハウジング37と、上ハウジング36とを含んでいる。上ハウジング36は、上軸受40を保持する内筒67と、下ハウジング37に圧入された外筒68と、内筒67および外筒68間を連結する環状の連結壁69とを有している。センサハウジング34は、トルクセンサ20が嵌合された内周を有する第1の筒部341よりも大径の第2の筒部342とを含む。第2の筒部342の内周に、上ハウジング36の内筒67が圧入されている。内筒67において、圧入面積を維持しつつ、軸方向A1の長さを短くできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操舵部材に連結されたステアリングシャフトを回転可能に支持し、車体に保持されるコラムチューブと、 上記コラムチューブの下部を拡径して構成された筒状のセンサハウジングと、 上記センサハウジング内に収容され、操舵トルクを検出するトルクセンサと、 操舵補助用の電動モータの回転を上記ステアリングシャフトに伝達する、ウォームおよびウォームホイールを含む減速機構と、 上記減速機構を収容するギヤハウジングと、 上記ウォームホイールを挟んだ上下に配置され、上記ステアリングシャフトを回転可能に支持する上軸受および下軸受と、を備え、 上記ギヤハウジングは、上記下軸受を介して上記ステアリングシャフトを回転可能に支持する筒状の下ハウジングと、上ハウジングとを含み、 上記上ハウジングは、内筒と、外筒と、上記内筒および上記外筒間を連結する環状の連結壁とを有し、 上記外筒が、上記下ハウジングの上部の内周に圧入され、 上記内筒が、上記上軸受を介して上記ステアリングシャフトを回転可能に支持し、 上記センサハウジングは、上記トルクセンサが嵌合された内周を有する第1の筒部と、上記コラムチューブの下端部に設けられ上記第1の筒部よりも大径の第2の筒部とを含み、 上記第2の筒部の内周に、上記上ハウジングの上記内筒が圧入されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (4件):
3D233CA02 ,  3D233CA04 ,  3D233CA16 ,  3D233CA21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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