特許
J-GLOBAL ID:201003086145727527

多能性幹細胞からのニューロン細胞の生成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀 ,  平田 緑
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-521382
公開番号(公開出願番号):特表2010-536357
出願日: 2008年08月01日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
本発明は、哺乳類多能性幹細胞を、ニューロン表現型を呈する細胞、より具体的には、特に錐体ニューロン及び皮質抑制性介在ニューロンを含む皮質型ニューロンに分化させるin vitro方法に関する。本発明は、上記方法により得られるニューロン細胞及び細胞集団、該ニューロン細胞及び細胞集団を含む組成物、さらには該ニューロン細胞及び細胞集団の使用をさらに包含する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
哺乳類多能性幹(mPS)細胞を、背側前脳同一性を有する神経前駆細胞に分化させる方法であって、該背側前脳同一性を有する神経前駆細胞が少なくともネスチン、並びにorthodenticleホメオボックス1(OTX1)、ペアードボックスタンパク質PAX6、empty spiraclesホモログ1(Emx1)、empty spiraclesホモログ2(Emx2)、及びフォークヘッドボックスタンパク質G1(FoxG1)のいずれか又は全てに対して陽性であり、該方法は、 a)未分化mPS細胞を、細胞を接着することが可能な基質上にプレーティングする工程、及び b)前記基質に接着した前記a)のmPS細胞を、該mPS細胞の分化を許容する培地中で培養する工程を含み、該培養する工程b)の少なくとも一部において、前記細胞をソニックヘッジホッグ(SHH)シグナル経路のアンタゴニストに曝露することを特徴とする、方法。
IPC (7件):
C12N 5/078 ,  C12N 5/079 ,  A61K 35/12 ,  A61P 43/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/18 ,  A61L 27/00
FI (9件):
C12N5/00 202Q ,  C12N5/00 202T ,  C12N5/00 202S ,  A61K35/12 ,  A61P43/00 105 ,  A61P25/00 ,  A61P25/18 ,  A61L27/00 V ,  A61L27/00 Z
Fターム (22件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024FA10 ,  4B024HA11 ,  4B065AA90 ,  4B065AC12 ,  4B065BA30 ,  4B065BB40 ,  4B065CA44 ,  4C081AB18 ,  4C081CD34 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB63 ,  4C087BB64 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA01 ,  4C087ZA18 ,  4C087ZB21
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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