特許
J-GLOBAL ID:201003086200408630

X線分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166661
公開番号(公開出願番号):特開2010-008176
出願日: 2008年06月26日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】起動から検出器が安定状態になるまでの無駄な待機時間を短縮するとともに、検出器が不安定である状態での無駄なデータ収集を防止する。【解決手段】起動時には検出器3でノイズが多く発生するためプリアンプ4で生成される階段状の電圧パルス信号の傾斜は急でリセットパルスRSTの時間間隔tは狭いが、検出器3が安定状態になってノイズが減ると時間間隔tは広がる。そこで、リセットパルスRSTの発生の間隔をパルス間隔測定部11により計測し、判定部12はその計測された時間間隔tが所定の閾値t1を超えたならば表示部13に指示を与え、分析可能状態になったことを知らせる表示を行う。これにより、無駄な待機時間がなくなり、確実に検出器が安定状態となった後に分析を実行することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線を検出する半導体検出器、該検出器による検出信号を積算するプリアンプ、及び、該プリアンプの出力信号が所定電圧に達したことを検知して該プリアンプの出力をリセットするリセット回路、を含む検出部により階段状信号を生成するX線分析装置において、 a)前記リセット回路によるリセットの発生の時間間隔を検出し、該時間間隔が所定時間以上に長いか否かを判定する判定手段と、 b)前記判定手段により前記時間間隔が所定時間以上である場合に分析可能であることを使用者に報知する報知手段と、 を備えることを特徴とするX線分析装置。
IPC (2件):
G01N 23/223 ,  G01T 1/24
FI (2件):
G01N23/223 ,  G01T1/24
Fターム (18件):
2G001AA01 ,  2G001BA04 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001EA03 ,  2G001FA01 ,  2G001GA01 ,  2G001GA03 ,  2G001GA09 ,  2G001HA06 ,  2G001HA10 ,  2G001HA20 ,  2G001JA13 ,  2G001SA29 ,  2G001SA30 ,  2G088EE30 ,  2G088FF03 ,  2G088GG21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • 放射線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297961   出願人:株式会社堀場製作所
  • ガス漏れ警報器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-229599   出願人:新コスモス電機株式会社
  • 電離箱用エレクトロメータ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-176033   出願人:アロカ株式会社
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引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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