特許
J-GLOBAL ID:201003086296875722
燃焼異常状態判別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-189329
公開番号(公開出願番号):特開2010-025039
出願日: 2008年07月23日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】自着火燃焼の発生を検出した場合に、さらにその燃焼態様を判別することのできる燃焼異常状態判別装置を新規に提供する。【解決手段】1つの気筒の複数箇所にイオン電流検出手段(燃焼検出装置)としての点火プラグが備えられた火花点火式内燃機関に適用する。そして、イオン電流検出手段による検出結果に基づき自着火燃焼の発生を検出する自着火検出手段(S30)と、自着火燃焼を検出した場合において、複数のイオン電流検出手段による各々の検出結果が示す着火時期が略同一である場合には気筒内の全体が高温となっているHCCI燃焼状態(重度異常状態)と判定し、各々の検出結果が示す着火時期が略同一でない場合には気筒内の一部分が高温となっているヒートスポット燃焼状態(軽度異常状態)と判定する異常状態判別手段(S50,S60,S70)と、を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
点火プラグの火花で着火させる火花点火式内燃機関に適用された燃焼異常状態判別装置であって、
前記内燃機関を構成する1つの気筒の複数箇所に配置され、実際の着火時期と相関のある物理量を検出する燃焼検出装置と、
前記複数の燃焼検出装置による各々の検出結果のうち少なくとも1つの検出結果に基づき、前記点火プラグにより火花着火する場合よりも早いタイミングで圧縮自着火して燃焼する自着火燃焼の発生を検出する自着火検出手段と、
前記自着火検出手段により自着火燃焼を検出した場合において、前記複数の燃焼検出装置による各々の検出結果が示す着火時期が略同一である場合には前記気筒内の全体が高温となっている重度異常状態と判定し、前記各々の検出結果が示す着火時期が略同一でない場合には前記気筒内の一部分が高温となっている軽度異常状態と判定する異常状態判別手段と、
を備えることを特徴とする燃焼異常状態判別装置。
IPC (3件):
F02D 45/00
, F02D 13/02
, F02P 17/12
FI (3件):
F02D45/00 345E
, F02D13/02 K
, F02P17/00 R
Fターム (38件):
3G019AB05
, 3G019CD06
, 3G019DB07
, 3G019DC06
, 3G019FA04
, 3G019FA06
, 3G019GA01
, 3G019GA05
, 3G019GA08
, 3G019GA14
, 3G019GA15
, 3G092AA01
, 3G092AA11
, 3G092AB02
, 3G092DA12
, 3G092EA08
, 3G092EA17
, 3G092FA15
, 3G092FA24
, 3G092HA01Z
, 3G092HC01Z
, 3G092HC05Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G384AA01
, 3G384BA26
, 3G384DA02
, 3G384DA55
, 3G384ED07
, 3G384ED12
, 3G384FA01Z
, 3G384FA29Z
, 3G384FA33Z
, 3G384FA34Z
, 3G384FA36Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA61Z
引用特許:
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