特許
J-GLOBAL ID:201003086391959054
車両用空気調和システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175021
公開番号(公開出願番号):特開2010-012949
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】ヒートポンプ式冷房装置を用いて暖房と冷房を行うシステムにあって、ヒートポンプ式冷房装置の構成を簡略化する。【解決手段】第1の冷媒が循環する第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2の冷媒が循環する第2循環経路8を有する暖房用循環装置Bと、第3の冷媒が循環する第3循環経路20を有する冷房用循環装置Cとを備え、第1循環経路1には、コンプレッサ2と、第2循環経路8内に配置された水冷コンデンサ3と、膨張手段5と、第3循環経路20内に配置された水冷エバポレータ6とが設けられ、第2循環経路8には、ポンプ9と、送風を加熱するヒータコア12と、放熱器10とが設けられ、第3循環経路20には、ポンプ21と、送風を冷却する冷却器23とが設けられた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
潜熱変化によって熱交換を行う第1の冷媒が循環する第1循環経路(1)を有するヒートポンプ式冷房装置(A)と、流体で、且つ、顕熱変化によって熱交換を行う第2の冷媒が循環する第2循環経路(8)を有する暖房用循環装置(B)と、流体で、且つ、顕熱変化によって熱交換を行う第3の冷媒が循環する第3循環経路(20)を有する冷房用循環装置(C)とを備え、
前記第1循環経路(1)には、第1の冷媒を圧縮するコンプレッサ(2)と、前記第2循環経路(8)内に配置され、第1の冷媒の熱を第2の冷媒へ放熱させるコンデンサ(3)と、第1の冷媒を膨張させる膨張手段(5)と、前記第3循環経路(20)内に配置され、前記膨張手段(5)で膨張された第1の冷媒が第3の冷媒の熱を吸熱するエバポレータ(6)とが設けられ、
前記第2循環経路(8)には、第2の冷媒を循環させるポンプ(9)と、第2の冷媒と車室内に導く送風との間で熱交換させて送風を加熱するヒータコア(12)と、第2の冷媒の熱を放熱させる放熱器(10)とが設けられ、
前記第3循環経路(20)には、第3の冷媒を循環させるポンプ(21)と、第3の冷媒と車室内に導く送風との間で熱交換させて送風を冷却する冷却器(23)とが設けられたことを特徴とする車両用空気調和システム。
IPC (2件):
FI (5件):
B60H1/22 651A
, B60H1/22 651C
, B60H1/22 611C
, F25B1/00 396D
, F25B1/00 396E
Fターム (6件):
3L211BA55
, 3L211DA44
, 3L211DA50
, 3L211EA77
, 3L211FA02
, 3L211GA99
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ヒートポンプサイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-120160
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
前のページに戻る