特許
J-GLOBAL ID:201003086432939160

フロントピラーのピラートリム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中村 信雄 ,  西澤 一生 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-105828
公開番号(公開出願番号):特開2010-254105
出願日: 2009年04月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】ピラー剛性を損なうことなくエアバッグ本体の膨張展開が可能なフロントピラーのピラートリム構造の提供を図る。【解決手段】フロントピラー1とピラートリム10との間に折畳み格納されたエアバッグ本体30が膨張展開し始めると、その膨張展開圧でアシストグリップ20の上,下端部の固定部分を囲繞して形成された易破断部14が破断してピラートリム10が該アシストグリップ20の固定部分から離脱して浮上がり、ピラートリム10の側端縁部とフロントピラー1との間にエアバッグ本体30の展開用間隙δが形成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
フロントピラーと、その車室側の側面を覆うピラートリムとの間に、乗員頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ本体が折畳んで格納され、 前記フロントピラーには、その上下方向に沿ってアシストグリップが配設され、 該アシストグリップは、その上,下端部が前記ピラートリムを挟んで前記フロントピラーに締結固定された構造であって、 前記ピラートリムには、前記アシストグリップの上,下端部の固定部分を囲繞して前記エアバッグ本体の膨張展開圧で破断可能な易破断部が形成され、 前記エアバッグ本体の膨張展開時に、前記易破断部の破断によりピラートリムが前記アシストグリップ上,下端部の固定部分から離脱して浮上がり、該ピラートリムの側端縁部とフロントピラーとの間にエアバッグ本体の展開用間隙が形成可能とされていることを特徴とするフロントピラーのピラートリム構造。
IPC (2件):
B60R 13/02 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R13/02 C ,  B60R21/22
Fターム (10件):
3D023BA01 ,  3D023BB09 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE24 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB23 ,  3D054BB24 ,  3D054FF17
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る