特許
J-GLOBAL ID:201003086682905300
電動モータおよび電動モータの組付け方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
筒井 大和
, 小塚 善高
, 筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-180445
公開番号(公開出願番号):特開2010-142103
出願日: 2009年08月03日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】外部からの衝撃によって電動モータの作動性に影響を及すことを抑制するブラシの仮止め構造とすることにある。【解決手段】ブラシケース28の各側壁28aに対向させてホルダベース27に保持壁35を設け、保持壁35に仮止め部材43の挿入部44が挿入される凹部36を形成する。また、保持壁35に嵌合孔37を形成するとともに、仮止め部材43の挿入部44に突起44aを設け、嵌合孔37と突起44aとの嵌合により仮止め部材43を保持壁35に着脱自在に装着する。仮止め部材43が保持壁35に装着されると、ピグテール41の一端部が仮止め部材43の径方向外側の端面に当接されてブラシ25が後退位置に保持される。一方、仮止め部材43が保持壁35から取り外されると、仮止め部材43によるブラシ25の後退位置への保持が解除され、ブラシ25はコンミテータに摺接される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
アーマチュアにコンミテータを介して給電するブラシ装置を有する電動モータであって、
付勢手段の付勢力により前進移動されて前記コンミテータに摺接する前進位置と、前記付勢手段の付勢力に抗して後退移動されて前記コンミテータと非接触となる後退位置とに摺動自在なブラシと、
前記ブラシが摺動自在に収容されるブラシケースと、
一端が前記ブラシに電気的に接続されるピグテールと、
前記ピグテールの一端部に当接することにより前記ブラシを前記後退位置に保持する仮止め部材が着脱自在に取り付けられる嵌合部を備え、前記ブラシケースが固着されるホルダベースとを有し、
前記コンミテータの組付け時には前記仮止め部材が前記嵌合部に装着されて前記ブラシを後退位置に保持し、前記コンミテータの組付け後には前記仮止め部材が前記嵌合部から取り外されて前記ブラシが前進位置となることを特徴とする電動モータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H613AA01
, 5H613AA02
, 5H613BB04
, 5H613BB15
, 5H613BB27
, 5H613BB31
, 5H613GA16
, 5H613PP03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-359175
出願人:トキコ株式会社
-
モータのブラシ保持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-397261
出願人:株式会社日立カーエンジニアリング
前のページに戻る