特許
J-GLOBAL ID:201003087321046830

レンジフードの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 嘉明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-034728
公開番号(公開出願番号):特開2010-190477
出願日: 2009年02月18日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】スイッチの1つの運動釦を操作してから直ちに1段速い方の運転釦を操作した場合に、電動モータのモータ軸の回転が急激に速くなることがなく、ファンやモータ軸に異常なねじれトルクが発生して損傷しないようにしたレンジフードの運転制御装置とする。【解決手段】電動モータ11のモータ軸11aに取付けたファン12を回転することでフード1内の空気を捕集して屋外に排出するレンジフードにおいて、前記電動モータ11を駆動制御するモータ制御装置30は、レンジフードの運転状態を選択するスイッチ20の弱釦21を操作して弱運転信号を入力してから直ちに1段速い方の中釦22を操作して中運転信号を入力したときに、前記電動モータ11を一定時間だけ低速度で駆動した後に中速度で駆動して、電動モータ11の回転が急激に変化しないようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フード1と、電動モータ11のモータ軸11aにファン12を取付けた送風機10と、複数の運転釦を有し、いずれか1つの運転釦を操作することで運転信号を出力するスイッチ20と、このスイッチ20が出力する運転信号に対応して前記電動モータ11を駆動制御していずれか1つの運転状態とするモータ制御装置30を備え、 前記電動モータ11でファン12を回転することで、前記フード1内の空気を排出するようにしたレンジフードであって、 前記モータ制御装置30は、現在入力されている運転信号よりも1段速い方の運転信号が新たに入力されたときには、前記電動モータ11を、現在入力されている運転信号に対応した回転速度で一定時間継続して駆動し、前記一定時間経過後に新たに入力された運転信号に対応した回転速度で駆動する構成としたことを特徴とするレンジフードの運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 7/007 ,  F24F 7/06
FI (2件):
F24F7/007 B ,  F24F7/06 101B
Fターム (4件):
3L056BD04 ,  3L056BE01 ,  3L056BF06 ,  3L058BK09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 換気扇
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055051   出願人:三菱電機株式会社
  • レンジフード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-263025   出願人:富士工業株式会社
  • 特開平2-007932

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