特許
J-GLOBAL ID:201003088154457780

ユニットスイング式内燃機関のラジエタ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江原 望 ,  中村 訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-329065
公開番号(公開出願番号):特開2010-151004
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】クランクケースの上部に設けられたピボット支持部の側方をラジエタが覆うことがない構成としたユニットスイング式内燃機関のラジエタ構造を供する。【解決手段】低側タンク部分52Lの上方で高側タンク部分52Uの前方の空間52Sにピボット支持部18が側面視で位置するように上側ラジエタタンク部52を配設し、高側タンク部分52Uの上部から冷却水の導入接続管52Jを低側タンク部分52Lの上辺に略平行に突設し、低側タンク部分52Lと導入接続管52Jとの間にピボット支持部18が位置するようにし、タンクカバー55がピボット支持部18を側面視で避けて上側ラジエタタンク部52をその輪郭に沿って側方から覆うとともに、導入接続管52Jに沿って延出し、同延出部55jは導入接続管52Jの少なくとも側方を覆うユニットスイング式内燃機関のラジエタ構造。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユニットスイング式内燃機関がクランクケースの上部に突設されたピボット支持部を支持リンク部材を介して車体フレームに連結して揺動自在に支持され、 前記クランクケースの側方に側面視で矩形の放熱コア部を挟んで上下に上側ラジエタタンク部と下側ラジエタタンク部とを備えるラジエタが配設されるユニットスイング式内燃機関のラジエタ構造において、 前記ラジエタは全体が前後に傾いて前記放熱コア部に冷却水が供給される前記上側ラジエタタンク部の下辺が前後に傾斜し、 前記上側ラジエタタンク部は、側面視で傾斜した下辺の低い側に対向する上辺が下辺と間隔を有して形成されて低側タンク部分を構成し、傾斜した下辺の高い側に対向する上辺が前記低側タンク部分の上辺より上方に膨出して冷却水が導入される高側タンク部分を構成し、 前記低側タンク部分の上方で前記高側タンク部分の前方の空間に前記ピボット支持部が側面視で位置するように前記上側ラジエタタンク部を配設し、 前記高側タンク部分の膨出した上辺の前記低側タンク部分側の側壁の上部から冷却水の導入接続管を前記低側タンク部分の上辺に略平行に突設し、 前記ピボット支持部が側面視で前記低側タンク部分と前記導入接続管との間に位置し、 タンクカバーが前記ピボット支持部を側面視で避けて前記上側ラジエタタンク部をその輪郭に沿って側方から覆うとともに、前記導入接続管に沿って延出し、同延出部は前記導入接続管の少なくとも側方を覆うことを特徴とするユニットスイング式内燃機関のラジエタ構造。
IPC (3件):
F01P 3/18 ,  B62J 99/00 ,  B62J 25/00
FI (4件):
F01P3/18 V ,  F01P3/18 P ,  B62J39/00 H ,  B62J25/00 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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