特許
J-GLOBAL ID:201003088208930282
燃料電池用電解質膜電極接合体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237990
公開番号(公開出願番号):特開2010-073419
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】本発明は、触媒の利用率が高く、かつ触媒層中の酸素の拡散性を向上させることのできる、反応効率の高い燃料電池用電解質膜電極接合体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、高分子電解質型燃料電池の電解質膜電極接合体であって、少なくともカソード側の触媒層を、プロトン伝導性電解質膜側の第1層とガス拡散層側の第2層とからなる二層構造とし、第1層における触媒の担持密度が、第2層における触媒の担持密度の3〜6倍であることを特徴とする。なお、触媒を担持する触媒担持体に対する触媒の原子数比を触媒の担持密度とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導性電解質膜と、該プロトン伝導性電解質膜の両面に一体的に配置された一対の触媒層と、該触媒層に積層された一対のガス拡散層とを備え、該触媒層は高分子電解質と導電性を有する触媒担持体に担持された触媒とを有する燃料電池用電解質膜電極接合体であって、
少なくともカソード側の前記触媒層を、前記プロトン伝導性電解質膜側の第1層と前記ガス拡散層側の第2層とからなる二層構造とし、該第1層における前記触媒担持体に対する前記触媒の原子数比で定義される前記触媒の担持密度が、該第2層における該触媒の担持密度の3〜6倍であることを特徴とする燃料電池用電解質膜電極接合体。
IPC (3件):
H01M 4/86
, H01M 4/88
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M4/86 M
, H01M4/88 K
, H01M8/10
Fターム (11件):
5H018AA06
, 5H018AA07
, 5H018AS03
, 5H018CC06
, 5H018DD10
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026AA08
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026HH05
引用特許:
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