特許
J-GLOBAL ID:201003088698526654
光波長選択スイッチおよび光通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312112
公開番号(公開出願番号):特開2010-134342
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】WDM光の各チャネル間に光路長差を与えることのできる低損失な光波長選択スイッチを実現する。【解決手段】光波長選択スイッチ1は、入力ポートPinからのWDM光を分光素子14で波長に応じて角度分散し、第1集光デバイス15により各チャネルを集光して第1可動ミラー部16に与える。第1可動ミラー部16は、所要のチャネルを遅延光学系に送り、その他のチャネルを分光素子14側に戻す。遅延光学系は、第1,2集光デバイス15,17および第2可動ミラー部18によりリレー光学系を形成しており、該遅延光学系を往復した光を第1可動ミラー部16で再度反射し、第1集光デバイス15および分光素子14を介して出力先のポートに導く。【選択図】図10
請求項(抜粋):
少なくとも1つの入力ポートおよび少なくとも1つの出力ポートが第1方向に配列された入出力部と、
前記入力ポートに与えられる波長の異なる複数の光を、波長に応じて前記第1方向とは異なる第2方向に角度分散させる分光素子と、
前記分光素子から出力される各波長の光を集光する第1集光デバイスと、
前記第1集光デバイスで集光された各波長の光の集光位置に角度可変の反射面が配置された複数の可動ミラーを有する第1ミラー部と、
前記第1集光デバイスと共にリレー光学系を形成する第2集光デバイスおよび第2ミラー部を有し、前記第1ミラー部で反射された光が前記第1および第2集光デバイスを介して前記第2ミラー部に入射され、該第2ミラー部の反射光が前記第2および第1集光デバイスを介して前記第1ミラー部に戻されるように構成された遅延光学系と、を備え、
前記第1ミラー部の各可動ミラーは、前記入力ポートから前記分光素子および前記第1集光デバイスを介して与えられる入力光を、前記分光素子の方向に反射する第1の状態および前記遅延光学系の方向に反射する第2の状態のいずれかとなるように、各々の反射面の角度が調整され、前記第1の状態では、前記入力光の反射光が前記第1集光デバイスおよび前記分光素子を介して当該波長の出力先に設定された出力ポートに導かれ、前記第2の状態では、前記入力光の反射光が前記遅延光学系を往復し、該遅延光学系から前記第1ミラー部に戻された光の反射光が前記第1集光デバイスおよび前記分光素子を介して当該波長の出力先に設定された出力ポートに導かれることを特徴とする光波長選択スイッチ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2H141MA14
, 2H141MB23
, 2H141MD12
, 2H141MD20
, 2H141MD34
, 2H141ME01
, 2H141ME07
, 2H141ME09
, 2H141ME13
, 2H141ME23
, 2H141MF14
, 2H141MF21
, 2H141MG01
, 5K069AA10
, 5K069BA09
, 5K069CB10
, 5K069DA04
, 5K069DB36
, 5K069EA24
, 5K069EA27
引用特許:
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