特許
J-GLOBAL ID:201003088704264217

偏波多重光送信器およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232413
公開番号(公開出願番号):特開2010-068235
出願日: 2008年09月10日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】偏波多重光の直交する偏波成分間の遅延時間を簡略な構成により柔軟かつ高速に変更できるようにして、システム状態の変化による偏波多重光の伝送特性劣化を抑圧可能にする。【解決手段】偏波多重光送信器は、送信する偏波多重光の一部をモニタ光として光分岐部31で取り出し、該モニタ光に含まれる直交する偏波成分を偏波干渉部32で互いに干渉させて偏波干渉光を生成し、該偏波干渉光を光電変換部33で電気信号に変換し、該電気信号の直流成分を信号処理部34で除去した後の交流成分のパワーをパワー測定で測定し、該測定パワーの変化を基に判断した偏波チャネル間の遅延時間が所定の値となるように遅延制御部36により遅延量可変部21A,21Bのフィードバック制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
偏波状態が互いに直交する第1および第2の光信号を含んだ偏波多重光を送信する偏波多重光送信器において、 前記第1および第2の光信号の相対的な遅延時間を調整する遅延調整手段と、 前記偏波多重光の一部を取り出したモニタ光に含まれる直交する偏波成分を互いに干渉させて偏波干渉光を生成し、該偏波干渉光を光電変換した電気信号の状態の変化に基づいて、前記第1および第2の光信号の間の遅延時間を判断し、該判断した遅延時間が所定の値となるように前記遅延調整手段における調整量を制御する遅延制御手段と、 を備えたことを特徴とする偏波多重光送信器。
IPC (5件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B9/00 F ,  H04B9/00 M
Fターム (17件):
5K102AA01 ,  5K102AD15 ,  5K102AH02 ,  5K102AH23 ,  5K102KA12 ,  5K102KA39 ,  5K102LA04 ,  5K102LA11 ,  5K102LA38 ,  5K102MA01 ,  5K102MB04 ,  5K102MB18 ,  5K102MC26 ,  5K102MD01 ,  5K102MH13 ,  5K102PH22 ,  5K102RD27
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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