特許
J-GLOBAL ID:201003089075178694

ギヤ油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080478
公開番号(公開出願番号):特開2010-229357
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】極圧性、せん断安定性、耐摩耗性に優れ、かつ省燃費性に優れるギヤ油組成物を提供すること。【解決手段】(A)基油、(B)エチレン-αオレフィン共重合体、(C)硫黄含有化合物、(D)有機モリブデン化合物、および(E)リン含有化合物を配合してなる特定のギヤ油組成物である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)100°Cにおける動粘度が2〜20mm2/sである鉱油および100°Cにおける動粘度が2〜20mm2/sであるポリオレフィン系合成油から選ばれる一種以上からなる粘度指数が120以上の基油、 (B)数平均分子量が2,000〜10,000のエチレン-αオレフィン共重合体、 (C)以下の一般式(I)で表される硫黄含有化合物、 R1-Sx-R2 ・・・(I) 〔一般式(I)中、R1およびR2はそれぞれ独立に、炭素数4〜16の炭化水素基を表し、xは2〜4の整数を表す。〕 (D)有機モリブデン化合物および (E)リン酸エステル系化合物、亜リン酸エステル系化合物、チオリン酸エステル系化合物、およびチオ亜リン酸エステル系化合物から選ばれる、炭素数2〜24の炭化水素基を有するリン含有化合物 を配合してなり、 組成物全量基準で、(B)成分が3〜10質量%、(C)成分が硫黄原子換算で1.2〜2.0質量%、(D)成分がモリブデン原子換算で100〜300質量ppm、(E)成分がリン原子換算で0.15〜0.2質量%であって、組成物中の硫黄原子とリン原子の質量比(S/P)が8〜11であるギヤ油組成物。
IPC (9件):
C10M 169/04 ,  C10M 101/02 ,  C10M 107/02 ,  C10M 143/00 ,  C10M 135/20 ,  C10M 137/04 ,  C10M 137/02 ,  C10M 137/10 ,  C10M 135/18
FI (10件):
C10M169/04 ,  C10M101/02 ,  C10M107/02 ,  C10M143/00 ,  C10M135/20 ,  C10M137/04 ,  C10M137/02 ,  C10M137/10 ,  C10M137/10 A ,  C10M135/18
Fターム (15件):
4H104BA07A ,  4H104BG10C ,  4H104BG11C ,  4H104BH02C ,  4H104BH03C ,  4H104BH06C ,  4H104BH07C ,  4H104CA01C ,  4H104DA02A ,  4H104EA02A ,  4H104EA03C ,  4H104FA06 ,  4H104LA03 ,  4H104LA20 ,  4H104PA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ギヤ油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-139255   出願人:昭和シェル石油株式会社, 日野自動車株式会社
  • 特開昭63-280796
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-070414   出願人:新日本石油株式会社
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