特許
J-GLOBAL ID:201003089154557323
金属ガラスと高分子材料との一体成形品の成形方法、及び、一体成形品用成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-058467
公開番号(公開出願番号):特開2010-208223
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】金属ガラスからなる部分と高分子材料からなる部分とで構成される一体成形品を精度良く製造することが可能な金属ガラスと高分子材料との一体成形品の成形方法、及び、一体成形品用成形装置を提供する。【解決手段】金属ガラスと高分子材料との一体成形品の成形方法は、少なくとも一部が交換可能に構成され第一の部分と対応する形状に形成された金型のキャビティ内に、金属ガラスを融点以上に加熱した状態で射出する金属ガラス射出工程と、金型のキャビティ内に射出された金属ガラスを、臨界冷却速度以上の冷却速度で、高分子材料の熱分解温度以下となるまで冷却する金属ガラス冷却工程と、金型の少なくとも一部を交換して、キャビティを第二の部分と対応する形状に形成する金型交換工程と、第二の部分と対応する形状に形成された金型の前記キャビティ内に、高分子材料を射出する高分子材料射出工程とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
金属ガラスで形成された第一の部分と、高分子材料で形成された第二の部分とで構成される金属ガラスと高分子材料との一体成形品の成形方法であって、
少なくとも一部が交換可能に構成され前記第一の部分と対応する形状に形成された金型のキャビティ内に、前記金属ガラスを融点以上に加熱した状態で射出する金属ガラス射出工程と、
前記金型の前記キャビティ内に射出された前記金属ガラスを、臨界冷却速度以上の冷却速度で、前記高分子材料の熱分解温度以下となるまで冷却する金属ガラス冷却工程と、
前記金型の少なくとも一部を交換して、キャビティを前記第二の部分と対応する形状に形成する金型交換工程と、
前記第二の部分と対応する形状に形成された前記金型の前記キャビティ内に、前記高分子材料を射出する高分子材料射出工程とを備えることを特徴とする金属ガラスと高分子材料との一体成形品の成形方法。
IPC (7件):
B29C 45/73
, B22D 19/00
, B22D 17/24
, B22D 17/22
, B29C 45/16
, B29C 45/00
, B29C 45/26
FI (7件):
B29C45/73
, B22D19/00 P
, B22D17/24 Z
, B22D17/22 D
, B29C45/16
, B29C45/00
, B29C45/26
Fターム (13件):
4F202AA00
, 4F202AH73
, 4F202AH74
, 4F202AR06
, 4F202CA11
, 4F202CB28
, 4F202CN05
, 4F206AA00
, 4F206AH73
, 4F206AH74
, 4F206AR064
, 4F206JA07
, 4F206JB28
引用特許:
前のページに戻る