異方性光拡散フィルム及び異方性光拡散積層体並びに異方性光反射積層体

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-183240
公開番号（公開出願番号）：特開2010-170076
出願日： 2009年08月06日
公開日（公表日）： 2010年08月05日
要約：

【課題】光の透過度と拡散度の両方の特性が優れた異方性光拡散フィルム、異方性光拡散積層体、異方性光反射積層体、及びこれらを使用して光拡散度や輝度に優れ、かつ経済性などにも優れた照明器具や表示装置を提供すること。【解決手段】少なくとも二種の非相溶性の熱可塑性樹脂の混合物を溶融押し出し成型してなり、フィルムの平行光線透過率が20〜85%、ヘーズが10〜80%、光沢度が10〜70%あり、かつ透過光の拡散度の水平方向と垂直方向の比が1.3〜6.0である異方性光拡散フィルム、及び光反射体の少なくとも片面に上記異方性光拡散フィルム積層した反射光の拡散度比、反射度及び拡散度が特定範囲を満たす異方性光反射積層体。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも二種の非相溶性の熱可塑性樹脂を含む混合物を溶融押し出し成型してなる連続相と分散相を含む構造及び/又は共連続相構造からなる異方性光拡散フィルムであって、前記異方性光拡散フィルムの平行光線透過率が20〜85%、ヘーズが10〜80%、光沢度が10〜70%あり、かつ前記異方性光拡散フィルムの分散相又は共連続相の配向方向が水平方向になるように試料を固定して変角光度計にて入射角60度で測定した透過光の拡散度(DTh)に対する分散相又は共連続相の配向方向が垂直方向になるように試料を固定して前記と同様の方法で測定した透過光の拡散度(DTv)の比である透過光の拡散度比(DTv/DTh)が1.3〜6.0であることを特徴とする異方性光拡散フィルム。

IPC (5件)：

G02B 5/02 , G02F 1/133 , F21S 2/00 , C08J 5/18 , B32B 7/02

FI (6件)：

G02B5/02 B , G02F1/1335 , F21S2/00 431 , F21S2/00 481 , C08J5/18 , B32B7/02 103

Fターム (53件)：

2H042BA08 , 2H042BA11 , 2H042BA14 , 2H042BA15 , 2H042BA20 , 2H191FA35Z , 2H191FA43Z , 2H191FA46Z , 2H191FA82Z , 2H191FA85Z , 2H191FB02 , 2H191FC09 , 2H191FD03 , 2H191FD13 , 2H191FD15 , 2H191GA23 , 2H191LA24 , 2H191LA40 , 2H191NA46 , 2H191NA49 , 4F071AA02 , 4F071AA15 , 4F071AA20 , 4F071AA21 , 4F071AA43 , 4F071AF30Y , 4F071AF32Y , 4F071AF35Y , 4F071AH12 , 4F071AH16 , 4F071BB06 , 4F071BB08 , 4F071BC01 , 4F100AB01B , 4F100AK01A , 4F100AK01B , 4F100AK03A , 4F100AK04A , 4F100AK07A , 4F100AK09A , 4F100AK41A , 4F100AL05A , 4F100BA02 , 4F100GB41 , 4F100JA11A , 4F100JN01A , 4F100JN01B , 4F100JN02A , 4F100JN06A , 4F100JN06B , 4F100JN21A , 4F100YY00A , 4F100YY00B

引用特許：

審査官引用 (3件)

異方性拡散フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-158589 出願人：ダイセル化学工業株式会社, 三菱電機株式会社
光拡散性フィルムの製造方法および光拡散性フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-351146 出願人：東洋紡績株式会社
反射フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-183058 出願人：東レ株式会社

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