特許
J-GLOBAL ID:201003089489709861

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-163672
公開番号(公開出願番号):特開2010-000305
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】非侵襲で簡便に膝関節の軟骨を抽出するとともに、異なる時点で抽出した軟骨の形状同士の位置合わせができる装置を提供する。【解決手段】椅子に腰掛けるなどして大きく曲げられた膝に対し、メカニカル三次元プローブ10により超音波ビームを走査することで、大腿骨の遠位端を含む、膝内部のボリュームデータを取得する。画像前処理部22及び軟骨抽出部24は、そのボリュームデータに対しエッジ抽出を行うことで組織境界を抽出し、抽出した組織境界の中から、ユーザの指定等に基づき、軟骨輪郭の形状を抽出する。データベース60には、過去に計測された軟骨形状が記憶されている。位置合わせ部62は、今回計測された軟骨形状とデータベース60内の過去の軟骨形状とを位置合わせする。このとき、ユーザに軟骨荷重部や軟骨の長手方向などを指定させ、これらを基準に位置合わせする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
屈曲した膝の正面側の体表面から超音波ビームを走査することにより、膝内部の大腿骨遠位端の軟骨を含む三次元領域についてのボリュームデータを取得する送受波手段と、 前記ボリュームデータにおける各ボクセルのエコーレベル値に基づき、前記ボリュームデータから前記軟骨に対応する部分を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記軟骨に対応する部分の三次元形状情報を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積された過去の前記軟骨に対応する部分の三次元形状情報が表す第1の軟骨形状と、前記送受波手段により取得されたボリュームデータから前記抽出手段が抽出した現在の前記軟骨に対応する部分の三次元形状情報又は前記蓄積手段に蓄積された過去の前記軟骨に対応する部分の三次元形状情報が表す第2の軟骨形状と、を位置合わせする位置合わせ手段と、 を備える超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (8件):
4C601BB03 ,  4C601BB16 ,  4C601BB25 ,  4C601DD10 ,  4C601GC02 ,  4C601JC09 ,  4C601JC16 ,  4C601JC25
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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