特許
J-GLOBAL ID:201003089510944027
コンクリート構造物用伸縮継手の固定構造、その固定方法およびその固定部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
原田 卓治
, 坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-329783
公開番号(公開出願番号):特開2010-150807
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】アンカーボルトの取り付け位置にかかわらず、予め必要な部材を製作しておくことができ、簡単に施工することができるコンクリート構造物用伸縮継手を提供する。【解決手段】コンクリート構造物11,11間の目地部12に跨って配置される可撓性の伸縮継手13と、この伸縮継手13の両端部の碇着部13bに当てられてコンクリート構造物11,11とで挟むように押える押え部材17と、コンクリート構造物11,11に取り付けたアンカーボルト14で押え部材17を押えて碇着部13bを圧接する固定部材18とを備えている。これにより、伸縮継手13の碇着部13bに押え部材17を当て、アンカーボルト14を中心に回転させて固定部材18をコンクリート構造物11,11に固定することで、アンカーボルト14の位置にかかわらず、荷重を分散して面圧を均一化して伸縮継手13を固定できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンクリート構造物間の目地部に跨って配置される可撓性の伸縮継手と、
この伸縮継手の両端部の碇着部に当てられて前記コンクリート構造物とで挟むように押える押え部材と、
前記コンクリート構造物に取り付けたアンカーボルトで中間板状部が固定されこの中間板状部の両側に形成される両側板部の基端部を当該コンクリート構造物に当てるとともに、両側板部の先端部で前記押え部材を押えて前記碇着部を圧接する固定部材とを備えたことを特徴とするコンクリート構造物用伸縮継手の固定構造。
IPC (4件):
E03F 3/04
, E03F 7/00
, E21D 11/04
, E02B 5/04
FI (4件):
E03F3/04 Z
, E03F7/00
, E21D11/04 A
, E02B5/04
Fターム (8件):
2D055AA04
, 2D055AA05
, 2D055GD02
, 2D055LA16
, 2D063BA05
, 2D063BA11
, 2D063BA26
, 2D063EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
止水構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-241741
出願人:シバタ工業株式会社, 清水建設株式会社
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