特許
J-GLOBAL ID:201003090199162433

ロック機構並びに該ロック機構を用いた耐震制震構造及び耐震免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312060
公開番号(公開出願番号):特開2010-133533
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】小さな外力に対してはしっかりとしたロック状態を保つことができる一方で、大きな外力に対してはロック状態をパッシブに解除することができるロック機構等を提供する。【解決手段】第1,第2のロックギア6,7が噛み合い状態にされると共に、バネ10で両ロックギア6,7が押し合わされて、せん断方向への相対変位を阻止されたロック状態が形成され、一定以上の大きさのせん断方向の外力が作用したとき、ロックギア6,7間に滑りを生じ、バネ10の付勢力に抗してロックギア6,7同士が離反方向に変位し、噛み合いを解除されてロック解除状態が形成されるようになされ、ロック解除保持機構16が備えられている。その他、離反機構14,15、遅延復帰機構16が備えられているとよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相対変位をする取付け側の一方に取り付けられる、ロック用の凹凸を備えたロック部材と、もう一方に取り付けられる、同じくロック用の凹凸を備えたロック部材とが備えられ、 これら両ロック部材の凹凸が噛み合い状態にされると共に、付勢手段により両ロック部材が押し合わされて、前記両取付け側のせん断方向への相対変位を阻止したロック状態が形成されるようになされていると共に、 前記取付け側に、一定以上の大きさのせん断方向の外力が作用したとき、その外力によってロック用凹凸間にせん断方向の滑りを生じることで、付勢手段の付勢力に抗してロック部材同士が離反方向に変位をし、ロック用凹凸の噛み合いが解除されて、両取付け側がせん断方向に相対変位をするロック解除状態が形成されるようになされており、かつ、 離反したロック部材を離反状態に保ち、ロック解除状態を保持するロック解除保持機構が備えられていることを特徴とするロック機構。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02
FI (3件):
F16F15/02 Z ,  E04H9/02 351 ,  E04H9/02 331Z
Fターム (9件):
2E139AA01 ,  2E139BA17 ,  2E139BA45 ,  2E139CB08 ,  3J048AA01 ,  3J048AD05 ,  3J048CB30 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 制震デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-177398   出願人:大和ハウス工業株式会社

前のページに戻る