特許

J-GLOBAL ID：201003090300827190

面発光体、それを用いた表示装置及び照明装置

発明者： 鷲巣 貴志 ,  別宮 啓史
出願人/特許権者： コニカミノルタオプト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-230587
公開番号（公開出願番号）：特開2010-067383
出願日： 2008年09月09日
公開日（公表日）： 2010年03月25日
要約：

【課題】光取り出しフィルムの成形性に優れ、かつ該光取り出しフィルムと接着層の接着性が良く、高温、高湿などの悪条件下で剥がれることが少なく、かつ画面全体を均一に接着することができるため、光の取り出しムラが少ない良好な輝度を有する有機エレクトロルミネセンス素子を構成要素とする面発光体を提供する。また、該面発光体を用いた輝度、コントラストに優れる表示装置、照明装置を提供する。【解決手段】光取り出しフィルムと有機エレクトロルミネセンス素子20を含む面発光体30において、該光取り出しフィルムは、無機粒子を含有し、かつ少なくとも片面に複数の凸部12を有し、該凸部の先端部12aが有機エレクトロルミネセンス素子の出射面に接着層25を介して接している構造であり、該凸部表面の算術平均粗さRaが0.01μm〜0.5μmであることを特徴とする面発光体。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

光取り出しフィルムと有機エレクトロルミネセンス素子を含む面発光体において、該光取り出しフィルムは、無機粒子を含有し、かつ少なくとも片面に複数の凸部を有し、該凸部の先端部が有機エレクトロルミネセンス素子の出射面に接着層を介して接している構造であり、該凸部表面の算術平均粗さRaが0.01μm〜0.5μmであることを特徴とする面発光体。

IPC (2件)：

H05B 33/02 ,  H01L 51/50

FI (2件)：

H05B33/02 ,  H05B33/14 A

Fターム (13件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC02 ,  3K107CC05 ,  3K107CC21 ,  3K107CC32 ,  3K107CC33 ,  3K107DD03 ,  3K107EE28 ,  3K107EE30 ,  3K107FF08 ,  3K107FF14

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 面光源素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-325008   出願人：株式会社クラレ
• ELデバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-237065   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 面発光体、及び表示装置、照明装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-192630   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• 面発光体、及び表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-191320   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社