特許
J-GLOBAL ID:201003090619254150

インクジェット記録装置、その制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-172354
公開番号(公開出願番号):特開2010-012625
出願日: 2008年07月01日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】つなぎ構成によって長尺化した記録ヘッドを用いて記録の高速化を維持しつつ、つなぎスジの発生を抑制して記録画像の高画質化を達成できるようにする。【解決手段】記録ヘッドIJHは、一列あたり一色分のインクを吐出する吐出口列(A列、B列、C列、D列)を略平行に複数列配した記録チップ41〜46を、吐出口列方向に複数つなげてなる。この場合に、記録チップとそれにつなげる記録チップとを吐出口列方向と略直交する方向にずらして配置するとともに、吐出口列方向において吐出口列が一部オーバーラップするように構成されている。記録媒体の搬送方向における吐出口列間の距離が短い列同士ほど、色の濃いインクで記録するような構成とされており、記録チップ41〜46のそれぞれにおいて、A列はブラック(Bk)、B列はシアン(C)、C列はマゼンタ(M)、D列はイエロー(Y)のインクを記録するように構成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一列あたり一色分のインクを吐出する吐出口列を略平行に複数列配した少なくとも二色分以上の記録を可能とする記録チップを吐出口列方向に複数つなげてなる記録ヘッドを備え、 前記吐出口列方向と略直交する方向である主走査方向に前記記録ヘッドと記録媒体とを相対的に移動させて記録を行うインクジェット記録装置であって、 前記記録チップのつなぎ部において、同一の打込量を記録した際に明度が高いインクの吐出を担う吐出口列同士は、同一の打込量を記録した際に明度が低いインクの吐出を担う吐出口列同士に比べて前記主走査方向における列間距離が離れた構成を成し、 更に、前記記録チップのつなぎ部における各インク色の階調情報を取得する階調情報取得手段と、 対象画像データから吐出データを生成して前記各吐出口列に分配するとともに、その過程で前記階調情報取得手段により取得された階調情報に応じた補正処理を行うつなぎ部データ処理手段とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/205
FI (3件):
B41J3/04 101A ,  B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103X
Fターム (18件):
2C056EA08 ,  2C056EA11 ,  2C056EB59 ,  2C056ED05 ,  2C056ED09 ,  2C056EE01 ,  2C056FA13 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22 ,  2C057AF25 ,  2C057AF39 ,  2C057AF91 ,  2C057AG11 ,  2C057AM28 ,  2C057AN01 ,  2C057AN05 ,  2C057CA05 ,  2C057CA09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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