特許
J-GLOBAL ID:201003090922622243

流体アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-304629
公開番号(公開出願番号):特開2010-127429
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】大きな収縮率と、それによる大きなストロークを実現することが可能な、流体アクチュエータを提供する。【解決手段】インナー部材1は、収納空間12の内部における流体の圧力の上昇/下降に従って、インナー部材1の径方向において拡大/縮小する。アウター部材2は、筒状に構成されている。インナー部材1は、アウター部材2の内部に収容されている。アウター部材2は、インナー部材1が径方向に拡大したときに、インナー部材1に押圧されて、アウター部材2自体がその径方向外側に変位する。アウター部材2が径方向外側に変位することによって、アウター部材2における軸方向の長さが縮小する。軸方向におけるインナー部材1の少なくとも一端は、アウター部材2に対して、軸方向において、相対的に変位可能とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インナー部材とアウター部材とを備えており、 前記インナー部材は、その内部に、流体を収納できる収納空間を備えており、 かつ、前記インナー部材は、前記収納空間の内部における前記流体の圧力の上昇/下降に従って、少なくとも前記インナー部材の一方向において拡大/縮小する構成となっており、 前記アウター部材は、筒状に構成されており、 前記インナー部材は、前記アウター部材の内部に収容されており、 前記アウター部材は、前記インナー部材が前記一方向に拡大したときに、前記インナー部材に押圧されて、前記アウター部材自体がその径方向外側に変位する構成となっており、 かつ、前記アウター部材は、それ自体が径方向外側に変位することによって、前記アウター部材における軸方向の長さが縮小する構成となっており、 さらに、前記軸方向における前記インナー部材の少なくとも一端は、前記アウター部材に対して、前記軸方向において、相対的に変位可能とされている ことを特徴とする流体アクチュエータ。
IPC (1件):
F15B 15/10
FI (1件):
F15B15/10 H
Fターム (5件):
3H081AA18 ,  3H081BB03 ,  3H081CC28 ,  3H081DD07 ,  3H081EE16
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 米国特許2,844,126号公報
  • 特開昭48-24175号公報
  • 特開昭50-52872号公報
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