特許
J-GLOBAL ID:201003090927024832
圧力センサ付きスパークプラグの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121709
公開番号(公開出願番号):特開2010-272275
出願日: 2009年05月20日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】気密性や外観品質の低下をより確実に防止することができる圧力センサ付きスパークプラグの製造方法を提供する。【解決手段】圧力センサ付きスパークプラグ1は、スパークプラグ本体10、圧力センサ30及び孔部39を有するプレート38を備える。主体金具13は、大径部18、ねじ部17及び縮径部22を具備する。プレート38は係合部40を備え、プレート38及び大径部18間に圧力センサ30を保持した状態で縮径部22に係合部40が接合される。圧力センサ付きスパークプラグ1の製造工程は、スパークプラグ本体10をプレート38等に挿通する工程と、雌ねじ部52及びテーパ部53を具備する受け治具51を用い、雌ねじ部52にねじ部17を螺合し、係合部40をテーパ部53に押し当てて係合部40を径方向内側に倒す工程と、係合部40及び縮径部22をレーザー溶接する工程とを含む。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
軸線方向に延びるとともに、筒状の主体金具を有するスパークプラグ本体と、
前記軸線方向に沿った圧力が加えられたときに、当該圧力に応じた信号を出力する圧力検出素子を有する環状の圧力センサと、
中央部分に孔部を有する環状のプレートとを備え、
前記主体金具は、
径方向外側に膨出する大径部と、
前記大径部よりも先端側に位置するねじ部と、
前記大径部及び前記ねじ部の間に位置し、前記ねじ部のねじ径よりも小径のねじ首と、
前記ねじ首に形成され、軸線方向先端側に向けて縮径する縮径部とを具備するとともに、
前記プレートは、前記孔部の内周部分に、前記軸線方向先端側に向けて突出するとともに、前記軸線方向先端側に向けて縮径する係合部を具備し、
前記縮径部に対して前記係合部を接合することで、前記大径部と前記プレートとの間で前記圧力センサを保持してなる圧力センサ付きスパークプラグの製造方法であって、
前記スパークプラグ本体の先端部を前記圧力センサ及び前記プレートに挿通する工程と、
前記ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を有するとともに、前記雌ねじ部の開口部周縁にテーパ状をなすテーパ部を具備する受け治具を用い、前記雌ねじ部に前記ねじ部を螺合して前記係合部を前記テーパ部に押し当てることで、前記係合部を径方向内側に倒す工程と、
前記係合部及び前記縮径部をレーザー溶接する工程とを含むことを特徴とする圧力センサ付きスパークプラグの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5G059AA10
, 5G059FF02
, 5G059GG01
, 5G059GG03
, 5G059KK01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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スパークプラグの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-175308
出願人:日本特殊陶業株式会社
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圧力センサ内蔵プラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-032287
出願人:日本特殊陶業株式会社
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